飢え / 佐藤祐樹様
我が家の近くでは桜がすっかり散ってしまいました。
情緒よりも花粉が身に染みるおっさん、世楽です。
ステマでもダイマでもないのですが、
資○堂のIH○DAがけっこう効きます。
あれだけで随分と楽になります。
さあ、文明の利器に頼ってクリアにした頭でいきましょうか。
飢え / 佐藤祐樹様
https://kakuyomu.jp/works/1177354054885260606
○●○●○●
さて、困りました。
純文学です。
どうにも苦手というか、楽しみ方を知らないというのが正直なところです。
この前枠は世楽の好みと限界を提示する場所なのでぶっちゃけていきましょう。
あくまで今回の作品がどうのこうのではなく純文学について。
ある種の哲学めいた問いかけのようなもの。
物事の本質を平たんではなく立体的に見せるもの。
そういうものなのかなぁ、と個人的には思っています。
しかし同時にそうであるならと私は思います。
静かに呼吸と落ち着け、背筋を正して自身と向き合えばいい。
社会や人生についての思想を記した書籍に目を通した方が早い。
科学的な知見を知った方が本質的なものを得られるのではないか。
(↑これは書いている端から『そうでもないんじゃねぇの?』と思いましたが)
純文学である必要がない、と。
これがいまの私の現実です。
若さゆえの浅はかさなのかもしれません。
だからこれは良縁です。
児戯にも等しいレビュー。
ですが、ひよこのよちよち歩きでは終わらせません。
壮大に! 空振り三振していきましょう!
○●○●○●
内容そのものはあらすじにある通りです。
以下に私の感じたままを記します。
没頭すること。繋がること。
満たすことを試みる。
それは試みではなく波打つ心に流されているだけ。
流れゆく先にあるのは拒絶。
それでも渇きのまま男は行く。
砕けて沈み、染みとなるまで。
繋がりという白い糸が見えるのは、空が黒く塗られたから。
温もりが得られるのは、ただ夜が冷たいから。
たったそれだけのこと。
それでも満たされれば幸福を覚える。
それはまさに、これが飢えだから。
○●○●○●
あっさ!!
真面目に私は向き合いました。
心揺れることもありました。
しかしながら、これは……。
純文学ってどうやってレビューするのでしょうか?
今回ばかりは作者様へ謝らねばなりませんね。
佐藤様、ごめんなさい。やるだけはやってみましたが、この有様です。
……ところで、孤独を注文しても同じようなモノが出てくるんじゃないかと私は想ったのですがいかがでしょうか? 正解は求めません。応えがいただけると嬉しいです。
ではまた次回!
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