魔法少女 / めけめけ様
泥のように眠れば元気になれる!
リレイズとリヴァイヴァをかけたから2回は復活できるおっさん、世楽です。
ここ一週間くらいは起きてるときは仕事かレビューをしてる気分です。
まぁ、私の方は気分レベルですね。
ここまできて某遠藤さんは魔人だなとつくづく思います。
魔人ではありませんが、今回紹介するのは魔法少女です。
あなたのなかの魔法少女といったら誰になるのでしょう?
魔法少女 / めけめけ様
https://kakuyomu.jp/works/1177354054882329514
○●○●○●
ミステリアスなホラーといった趣の作品です。
世楽の好みとしては正直、微妙です。
読み続けるに従ってはぐらかされている気分になってしまい、
投げ出すことが多いジャンルです。
ですがこちらはオムニバス的な形式をとっておりますのでそこは心配せずに読めました。
○●○●○●
ミサという女性が現れる怪奇譚集です。
共通しているのはミサという不思議な女性が現れ、怪奇が発生するということくらいです。
全体的に不思議な雰囲気が漂う作品です。
不可思議なことを不可思議なままにというスタンスが許される雰囲気が作られております。
第1章は各話が独立したお話で、第2第3は続き物です。
章ごとに私の評価が別れますので、各章ごとに紹介していきます。
まづ第3章はこれから続いていきそうなことと、いままでと少し毛色を変えようとしているのかな、と感じたため差し控えます。
次に、第1章です。
この作品のいいとこが詰まったお話が並んでいる印象です。
ミステリアスなミサが現れ、不可思議なことが起こり、ミサが介入する。
適度な人物描写、情景描写でお話が展開され不思議ながらスムーズに読むことの出来る作品だと感じました。ただ、話の内容はバラバラなため好き嫌いが別れるだろうなとも感じました。
そして、第2章。
私はこの手の作品は続き物の章が気に入るタイプなのですが、
正直に言って第1章の方が好みでした。
話の展開に若干の無理があるように感じました。少しミサの不思議なキャラクター、ミステリアスな魅力に頼った
最後に全体を通して気になったのが、誤字の多さです。
とても多いとまではいきませんが、雰囲気が大事な作風で誤字が出てくるとどうしても気になってしまいます。
あとは、タイトルですね。
これは、魔法少女なのでしょうか?
いや、そもそも魔法少女とはいったい……?
○●○●○●
不思議な雰囲気の作品。
なんだか気になってしまう。怖いもの見たさ。
そういう感覚ってドコから来るのでしょう?
根底にあるのはやはり恐怖なのでしょうか?
個人的にですが、そういうテイストは小説よりも映像作品で触れるほうが好きなのですが、それも何故なんだろう?
それこそ人それぞれの感覚や感性というのは不可思議なものです。
レビュー前にそんなことを考える機会があってちょっと考え込む世楽でした。
(↑コレに関しては近いうちにお話するかも、です)
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