作例 / あなたに借りた鉛筆を、返せる時を待っています / 遠藤孝祐様
はぁい! 世楽です!
今回は本番前のリハだよ!
気になってる方々はこの後の世楽の紹介を見て参加を決めてくれると、
『思ってたのと違うっ!』みたいな不幸はないかと思うよっ!
このレビュー本編はね……
①前書き
②紹介作品と世楽の好みとの合致、不一致について
③紹介文
④あとがき
というスタイルでお送りしますよーっ!
一応②について説明するとどうしても公平にはなりきれない私のレビューに対する前言い訳ですね。
まっこと女々しい
で、公開前のこの企画の作例となってくれる方が現れました!!
それもこの界隈では有名なアノ人ですっ!!(普通に私から依頼しましたよ?)
いやぁ、サンキューモルモッ……! っといけない!
では! 今回の紹介作品はこちらっ!
あなたに借りた鉛筆を、返せる時を待っています / 遠藤孝祐様
https://kakuyomu.jp/works/1177354054885117886
○●○●○●
この作品は世楽の好みとは違うテイストです。
明るいテイストを好む私にはこの靄がかった感触が苦しかった。
主人公の内面が地の文にも強く出ているため没入感があります。
どっぷり浸かるなら心地よい感覚がいい。広がる未来が欲しいと私は願います。
そういう意味ではこの物語は私の望むものではありません。
だけど、
コレは面白い。
良いものは良いんです。
ヒットするとかそういうことじゃあないのです。
これは、良いものだ。
○●○●○●
内容についてはココでは詳しくは触れません。
短いお話ですし、構成要素を列挙して『○○が□□する話』という理解で読んでしまうのは読む方の楽しみを奪うことになってしまうと思いますので。
ただ、個人的には……
心に余裕がない時に読むことはオススメしません。
ニュートラルに物語と向き合える
ハイボールをぐいぐいと飲むスタイルでなくウイスキーをストレートでちろちろヤッて後味や余韻を愉しむような感じが相応しいのではないかと、そう思います。
というのがね、
想い出が焼け焦げて、その煙が胸に詰まったような感覚。想い出はキラキラしているのに ―― キラキラしていた? なのにそれは焦げて黒く染まってしまった。
焦がした熱も、想い出も、自分の胸の内にあるモノだからこそ苦い。
それでいて決定的な瞬間は未だ訪れていない。
だからこそ、ジリジリと焦がれる。
それは『後悔』の一言では収まらないモノでしょう。
むしろ『期待』なのかもしれない。
そう想わせる生きた熱量が刻まれています。
― 以下、ポエム(!?) ―
どうしてこうなってしまった?
事実の羅列は求めた答えにならない。
それでも募る想いが確かにある。
だからわたしは鉛筆を尖らせた。
あなたに返すため、私にふさわしいモノにするために。
こころのなかの黒炭色は罪科の痛みか、育ちかけた想いの
あなたにもらった桜色にこの胸が染まれるその日を待ち焦がれる。
あなたに借りた鉛筆を、返せる時を待っています
○●○●○●
はいっ! いかがだったでしょうか!?
単純にね、私が気に入ってることもあって熱量が多いっすね。
まあ、作例にちょうど良いのもあってピックアップさせていただきました。
(↑余計な一言)
いやぁ、観客席からいろんなコメントが飛んできそうですねっ!
○大手にすり寄るなぁー! くずぅ!
○お友達ピックアップとか癒着じゃーん!?
○〆ポエムとかww
*〆ポエムは裏メニューです!
はっはっはっ!
(^ω^)<そうだネッ! プロテインだネッ!
基本的にこんな調子でやっていこうと思っています(真顔)
今回は作例ってこともあってボリュームも多めですが、以降はもっとコンパクトにまとめていこうと思っています。
では! 企画が始まった時は皆さんよろしくお願いします!
…
………
……………
ん? 遠藤さん、なんすか?
うん? モルモット代、請求……?
ああ、確かにねぇ……
……キャベツでも
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