転生命令

「実は、ここに集まってもらったみんなには、生まれ変わってもらいます!」


友達の死がショックで貧血になり、そのまま事故で死んだ僕は、あの世で友達と一緒に女神に会った。


えっと、どうゆうことだ?

てっきり、このまま天国とかにでも行けるのかと . . .


「うふふ、よくわかってないみたいですね、あなた達は本来ならまだ死すべき歳ではなかった」


確かに、中学生は世間一般から見て死ぬのは早いかもしれない


「だから、私があなた達は生まれ変わり、やり直してもらおうというわけです」


なるほど、優しい

まさか、そんなチャンスをもらえるなんて!


「ですが、皆さんは、バラバラの道を歩んでもらいます、生まれ変わったら、男になるのか女になるのか、そもそも人になるのか、動物や虫になるのか、植物になるのか、微生物になるのか . . . 」


え . . .?


「ですが、皆さんは、必ずどっかで出会います、どのような出会い方かはわかりません」


そこで、僕は質問した


「それって、必ず生きて会える保証はあるんですか?」


「できれば、そうしたいですね、運が悪ければまたこの世界でしょう、ですが、もし、また死んでも全員と再開するまで、私が何度でも転生させてあげます」


  • Twitterで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る