新たな世界

俺は気がついたら、暗闇を歩いていて、その先にある白い光に足を踏み入れて行った。


そこは、想像を遥かに超えるものであった!




そこは、まるで神話の世界のようであった。

いるだけですごく落ち着くし、自分の心から辛さや苦しさなどいった嫌なものを全て消え去っていく感じがした。

ひょっとしたら、ここは天国かもしれない!


ってことは、俺は死んだのか。


俺は死んだ、死んだ、死んだ...


なんだろう、死ってものに何か聞き覚えが...?


あ!思い出した!

友達が全員死んだんだった!


ってことは、会えるのかな?


俺は当たりを見回すと、遠くから俺に向かって手を振る人が見えた。


俺はそこに向かって走っていった。


この世だったら、遠すぎて絶対に途中で走る気失せるだろうな。

たぶん、1000mは遥かに超える距離だ。


これも、辛さを忘れられるからだろう。


そして、俺に手を振ってた人の元に着くと、その人は俺の友達石田摩耶だった!


やっぱここに...ってあれ?声が出ない


石田が微笑んだ。


え?テレパシーができるの!?


自然と、声を聞いたみたいに、相手の気持ちが伝わってくる。



見分けがつかなくなると思うので、こっから先は鍵かっこを使います。



「実は、夢呂井くんのことをみんなで待ってたのよ!」


「え、どうゆうこと!?」

  • Twitterで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る