刎ねるディスカッション ～推理合戦デスゲーム～

おまけ 『議長マニュアル ～犬でもわかる、刎ねるディスカッション進行の手引き～』

＊

事件発生直後

『はわわ、こんな夜遅く事件発生でありますか！？　本官スリープモード中で油断していたのでありますよ』

『まだ心の準備が……こういう時はマニュアルを確認するに限るでありますな！』

『（このページの内容はあくまで補足でありますので、このページは読み飛ばしＯＫでありますよ！）』

～～

刎ねるディスカッション進行の手引き

１． 構成

① フリートーク：情報の共有、認識のすり合わせ、議題の決定を行うパート。

② 刎ねるディスカッション：議題に沿い議論を進め、クビ候補を指定するパート。

③ バーサス議論：クビの真偽をクビ候補者と糾弾者が一対一で議論するパート。　

④ 投票：参加者全員が怪しい人物へ投票を行うパート。

⑤ 処刑：投票での最多得票者を処刑するパート。

２． ルール

① 議会の期限は事件発生アナウンスから二十四時間。

② 上記期限以内に投票を行わなかったものは処分される。

③ 投票内容は最多得票者の情報のみ開示され、お互いの投票先は分からない

④ 最多得票者が複数出た場合はクビの票を二票分にカウント。それでも同率の場合は最多得票者の中からランダムで処刑対象を決定する。

３． 特記事項

① 議会開催中は直接的な他害行為の他、罠を仕掛ける等の行動をクビはとらない

② 監視カメラの映像等、事件にかかわることはポリス君に聴取可能だが、返答するかどうかの判断はポリス君に一任される。証拠の補足程度に利用する事。

③ その他、ルールに関する不明点はポリス君が回答する。

～～

『よし、これで議会の進行も完璧でありますね！　それでは引き続き、刎ねるディスカッションをお楽しみください、であります！』