熱量に関しては、書いて間もなかったり、いくつかあるうちの一つの趣味だとなかなか難しいかと。
あらすじは漢字で「粗筋」って書くように大雑把な物語の説明で、プロローグは物語の導入部。
どちらが大事かと言われたらプロローグでしょうね。人のことを偉そうに言えませんけど。
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プロローグとはなんぞや、というのは皆様に辞書を引いてもらうとして、少なくとも物語に入り込む導入の機能は果たしてないといけないと思うわけです。所謂掴みですね。後、基本的に余程の事情がない限り視点の移動は許されない。主人公目線で書き始めたなら少なくともプロローグ内では他に目線が移動すれば読者は混乱しますしね。最後は熱量ですか。これも多分掴みの範疇だと思いますが、読者に「面白そうだ」と思ってもらわないといけない訳ですが、その辺ですかね。プロローグを書くのにもっと時間と熱意を、と言う感じでしょうか。やはり『売れる作家の全技術』でも読んだ方が良いかも。文庫版はカクヨム編集部の方々のインタビューとか載ってますから、運営側の考えの一端に触れられて面白いですよ。七野さんには必要ないですけど。
そもそもプロローグに何を書くのか?って話ですね。「書いて終わり。」であれば別にそのままでもいい(よくない)のですけど、読めるようにしている以上、読んでもらうための「とっかかり」が欲しいんですね。それが「世界観」なのか、「主人公の思い」なのかは書いてる本人しかわからないので、そもそもその「わからない」部分が見えない限り読み手は入り込めない。だから導入、掴みは重要ですね。当然コレに従うと視点の移動はしない方がいい。というか、よほどのことがない限りできるわけない。視点がズレると誰なのか確認しないといけないし。
熱量は…むつかしいですね。文章にしようとすると途端に見えなくなったりするので。特に文章を綺麗にしようとするほど薄まるので、なかなかどーも。
「トンネルを抜けると雪国であった」みたいな綺麗な文章でなくとも導入の、それも最初の1文目は、その物語の「顔」になるなので、作りこんでほしいですよね。。。