第88話 真のヒーロー

パッカァーン!

4人はようやくセルリアンを全て倒した

「さて、問題はあのでけー奴だな」

「どうするつもりですか?トモカズさん」

「さすがにあそこまで高いと…」

「私のジャンプでも届かないよ…」

そう言ってサーバルは一冊の本を取り出した

「いや今度はVジャンかよ!それに俺のだろ返せ!」

4人の元にアリツカゲラが

「オオカミさんに頼まれて石を見てきましたが…周りにセルリアンが居て…」

「迂闊に近づけねーわけか…さてどうするか…」

そこへ


「動くな」

「っ!」

カズの背に武器のようなものを突きつける男が…

しかしカズは素早く刀の峰で武器を弾いて剣を突きつける

「なるほど目に見えない速さで敵を丸腰にしたか…いいセンスだ」


「あんたは…」


「待たせたな」


「BOSS!」

BOSSと呼ばれた男は

「現在任務が終わって帰る途中で寄ったんだが…あれはなんだ」

「とんでもねーやつさ…」


カズ達はBOSSに事情を話した

「なるほど…わかった俺がなんとかしよう悪いが俺をその石の所まで連れてってくれ!」

「わかりました」

アリツカゲラはBOSSを抱え飛び始める


「あれか…なるほどあれじゃ近づけないな…」

BOSSは巨大な何かを取り出した

「M47…これならあのでかい奴もお陀仏だ」

「どこから出したんですかそれ…」

BOSSは狙いを定め…

「はいだらー!」

バァァン!

ミサイルを撃ち込んだ…

パッカァーン!

巨大セルリアンは石を砕かれ…消えた

アリツカゲラがBOSSを地上へ下ろしに行くと…

VIC BOSS!VIC BOSS!

歓声が…

その時BOSSが…

「俺だ何だと!わかったすぐに行く」


「すまない俺たちの拠点が何者かに襲撃されているらしい」

BOSSはそう言い残し…回収されていった


「……さて…中ボス戦も終わったし正真正銘最後のラスボス戦だ!」

「しかしあの化け物をどう倒すつもりですか?」

「策ならあるさ…とっておきのやつがな!」




速報

「どちらが最強の名にふさわしいか…決めようでは無いか…ヒグマ…」

「望むところだ…ヘラジカ」


「戦争が…始まっちまった…」


突如最強を決める戦いを始めたヘラジカとヒグマ…その戦いの渦はやがてパーク全土へ…

「俺たちが止めねーと!」

カズ達はそれを止めるべく動き出す…


そして勝利の行方は…



パークを護る者 第2期

パーク最強決戦篇

近日公開予定



「どうせ嘘なんだろ?」

「え?」

「だから嘘なんだろ?第2期作成とか2回目だぞ?さすがに騙されねーよ」

「あ、やっぱりバレましたか?」

「バレねーと思ったのかよこいつ…」


読者の皆様…第2期は嘘ですすみません

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る