第67話 開幕

ここはジャパリパークに存在するサンドスターが噴き出す山…そこに1つの影が…


「パーク崩し…開始です…」


ドグオオオン!

山からサンドスターロウが噴き出した…


「あれは…以前見た黒いサンドスター!」

「か…かなりの量ですよ!」

「山に行きましょう!ヒグマさん、リカオン!」



そしてこの男も…

「る●うに剣心再開マジかよ!てっきりH●NTER×HUNTERだと思ったぜ!」

「いや何言ってるんですか!外見てくださいよ!」

カズはようやく異変に気付く

外には黒い何かが降り注いでいた

「これは…サンドスターロウか!」



「さあ…フレンズの皆さん…抗いなさい…もがきなさい…そして」


絶 望 を 味 わ い な さ い


「確か僕たちがフィルターを貼り直したはず…どうして?」

「おい!どういう事だポンコツ!」

カズがラッキーを掴む

「アワワワワワワ…」

「チッ…役立たずが…」

そこにサーバルとゼロがやって来た

「急に黒いサンドスターが降って来たけど何があったの!」

するとゼロが

「何者かがフィルターを壊したのでしょう…しかしこの量はおかしい…」

「と、とりあえず山に向かいましょう!」

4人はバスに乗り走り出した


「ついに動き出したか…」

ヤタガラスも山へ向かう


山から噴き出したサンドスターロウはあらゆる無機物をセルリアンに変えていく…


さばんなちほー

「あらあら、こんなに沢山のセルリアンが出てくるなんて、あの子達は大丈夫かしら」


じゃんぐるちほー

「わーい!セルリアンがいっぱいだー!」

「言ってる場合じゃないだろ!」


こうざん

「北●有情破顔拳!」

パッカァーン!

「トキちゃんすごぉ〜い!」


さばくちほー

「オラァ!リ●コン下駄!」

「お〜凄いですねツチノコは」


こはん

「凄いっすプレーリーさん…あの量のセルリアンを次々に…」

「さぁ〜どんどんしまっちゃおうね〜」


へいげんちほー

「もうちょっとゴロゴロしてたかったのになー」

「どうしたライオン!もう疲れたのか!」


図書館

「急ぎましょう博士」

「そうですね助手…早く山に…」


みずべちほー

「ど、どうしたらいいの!」

「落ち着いてくださいプリンセスさん!」

「でもこの数かなりやばいぜ!」

「( ´ºωº` )」

「コウテイ固まってるー」

「あわわ…私がしっかりしなくちゃ…」


ゆきやまちほー

「ほら!キタキツネ早く逃げるわよ!」

「えーもう一回遊んでからー」


そして…山では…

「はあ…はあ…」

ヒグマ、キンシコウ、リカオンが何者かと戦っていたが…

「どうしました?もう終わりですか…あなた方なら私を殺せると思ったのですが…残念です」

仮面を着けた人間らしきものが言った

「なんだ…こいつ…強すぎる…」

ヒグマ達が傷だらけであるのに対し…

「手も足も出ない…」

人間らしきものは…傷ひとつ無かった…

「ならここで終わりですね…あの世で見ていなさい、パークが崩れていくのを…」


刀を構え…ヒグマへ振り下ろす…

そこへ


「はあああああああああああああ!」


カズが木刀でそれを防いだ


「来ましたか、パークで唯一の人間…」


「てめーが…黒幕か…」

「おそらくそうでしょうね」


カズは木刀を構える

「だったら…ぶっ倒して10年前の事も…今起こってる事も…全部ケリをつけてやる…」


「いいでしょう…かかって来なさい」



  • Twitterで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る