第65話 恐怖
イギリスパン、ドイツパン、フランスパンはあれど
ジャパリパークのパン、ジャパリパンはない
ならば、これから作るしかない
この物語は熱き血潮が宿る太陽の手を持つ少女 かばんが
世界に誇れるフレンズのフレンズによるフレンズのためのパン ジャパリパンを作っていく
一大叙情詩である。
♪
どこか遠くで 耳を澄ましている人がいる〜
あらゆる場所で 空を見上げている人がいる〜
夜空の下で 口笛ふいてる僕たちは
言葉もないまま 指でただ星座をなぞってる
寒がりやの夢 冷たい君の手
あたためる魔法は 1つの道を信じるこt…
「太陽の手ってこういう事なんだよな?そうなんだろ?」
ジュウゥゥゥゥ…
「熱い熱い!なにするんですか!」
漆塗りの顔を掴んでいるのは他でもないカズである、その手には光が…
「うるせー、何回やってんだよこの冒頭で別の物流すシリーズ」
「意外と好評なんですよ!熱いですって!ああああ!それよりなんですかその手は!ああああああ!」
「ヤタガラスから借りてきたんだよお前へのお仕置きのためにな、良かったな人間で人間やめてたらとっくに溶けてるぞWRYYYYYYYY!とか言ってな」
「あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛!」
「そもそもなんでかばんまでボケるんだよ?お前までボケたらこの小説終わりだぞ」
「なんかミライさんが楽しそうだったので…つい」
「はー…もういいや…それよりこれだな」
カズは鉄板を取り出した
「お前カ●ヨムの星の付け方わからなかったらしいじゃねーか、それでTwitterで今回は焼き土下座するって言ってたよな、ほらあくしろよ」
「あ…あ…」
ジュウゥゥゥゥ…
「ああああああああ!」
「じゃ本編始めまーす」
ここはじゃんぐるちほー…ここにいるのはカズ、かばん、サーバル、ゼロである
カズを除いた3人は四つん這いになり頭を下げるカズを見下ろしていた
カズの手の付近にはサイコロが6の目を出していた…
「トモカズさん?いつになったら終わるのでしょうか?このサイコロの旅というのは…」
全ては五時間前に遡る
「サイコロの旅だぁ?」
それは博士たちが提案した事である
サイコロを振り、出た目により移動手段を決め港からさばんなまで約一周して帰るというものである
「面白そうじゃねーかさっさと終わらせてやるよ」
しかし…この旅では…1の目を出せば目的地へ近づくが、6の目を出すと目的地の反対方向へ逆戻りしてしまうのであった…
「6の目を出さなきゃいいんだな!よしやってやるぜ!」
次回地獄のサイコロの旅開始
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