番外編 飲み会2
「いやー乗ってますねー」
「そうだな乗りまくってるなこの肉、脂乗りまくりだぜ」
「そうじゃなくてこの小説ですよ、2000pv達成ですよ?やっと波に乗り始めたんですから」
「波より俺はフルルに乗りまくりたいね」
「何言ってるんですか、ほらもう直ぐ焼けますよカズさん」
「お!そうだな!しっかしフミさんはまた遅刻か?」
「フミさんは今日は来ませんよ、なんでも「ペパプ・イン・ザ・スカイ! の初回購入特典の直筆サインで、俺は絶対にフルルのサインを当てたい…だから今から祈りを捧げる」から来ないって」
「あー確か5人の中からランダムだからなー、お前は?」
「A●azonでは3つまでしか買えないので3つ予約しました、あとファ●マでも予約する予定です」
「もしフルルのサインがダブったら俺にくれ、最近金欠なんだ」
「スロットに注ぎ込むからですよ…さあ、焼けましたよ」
「しかし野郎2人は悲しいな…せめてあと誰か誘っても良かったんじゃねーか。」
「ああそれならこの後かばんちゃんが来ますよ」
ガラガラガラガラ
「来たみたいだな」
「あのーこういう場は初めてなんですけど…」
「まあ気にすんな座れ座れ、ちょうど焼けたからな、店員さん!豚バラ3人前追加!あと熱燗頼む!」
「それじゃ始めますか、かばんちゃん何飲む?」
「あ、僕はオレンジジュースで」
「お前も酒飲まないのかよ…つまんねーな、一杯ぐらい飲んだらどうだ?」
「やめてくださいよカズさん、かばんちゃんまだ未成年ですよ?」
「一杯ぐらい大丈夫だろ?おまけにフレンズに年齢なんかあるのか?」
「あの、じゃあ一杯だけ…」
「どうなっても知らないですよ」
ゴクッ……
「どうだ?酒の味は?」
「ヒック…もっと…」
「あ?」
「もっと酒持ってこいってんだよ!ダボがああああ!」
「ゴフゥ…」
「カズさぁん!まずい…酒瓶で殴られて気絶してる…」
「おい」
ガシッ
「ヒィ…」
「酒持ってこいよ、お前〜…ヒック」
うわああああああああああ!
「ZZZ…」
「し…死ぬかと思った…まさかかばんちゃんが…」
「やっと寝てくれたか…とんでもねーバケモン誕生させちまった…」
「カズさん、わかってますよね」
「ああ…二度と酒飲ましちゃならねー…」
「帰ろうぜ…」
「そうですね…かばんちゃんはどうしますか?」
「俺がおぶってくさ、俺のせいだしな…よいしょっと」
番外編 飲み会2 終わり
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