第18話 カズクッキング

「えっと…これは何でしょうか?」

かばんが起きるとロビーのテーブルには見たことがない料理が並んでいた

「よぉ起きたか、てめーのお友達が頼みこんできてよー長旅で疲れてるから料理を食わしてくれって」

〜1時間前〜


「嫌な夢だったな…」

コンコン ノックをする音がした

「誰だー?」

「サーバルだよ!入っていい?」

「ご自由に」

サーバルが部屋に入ってくる

「どうした?こんな朝早くに」

するとサーバルは

「あのねかばんちゃん疲れてると思うから料理を食べさせてあげたいんだけど…私じゃできないからカズちゃんに頼みたいの!」

「……わかったよ…あまり料理はしないんだがな…」

「やったー!ありがとう!」


「そんな事が…ありがとうございます!」

「俺じゃなくてサーバルの奴に言いな、あいつが頼まなかったら作らねーしよ…良い友達を持ったな…」


「それでは!いただきます!」

かばんは料理を食べ始める

「美味しい…僕のより美味しいかもしれないです…」

「そうかいそれは良かった、あまり料理しねーから自信がなかったがな、でこの後どうすんだ?」

「パークを一周してお世話になったフレンズさんに挨拶しようかと」

「一周すんのだるくね?だったらポンコツ使って一箇所に集めねーか?」

「あの何でラッキーさんをポンコツって呼ぶんでしょうか?」

「ポンコツだからだ以上!」

「そ、そうですか…まあラッキーさんなら集められそうですが…ロッジは狭いですし…」

「だったらしんりんでいいだろ?あそこは広いからな」

「あ、いいですね!じゃあラッキーさんお願いします!」

「ワカッタヨかばん」

ピピピピピピピピピピピピピピピ

ラッキーは通信を始める

「フレンズのみなさん、お久しぶりです、かばんです戻ってきました、挨拶をしたいので図書館でお会いしましょう」

ラッキーは通信をやめた


「博士今のを見ましたか」

「ええ見ましたよ助手かばんが帰ってきたということは」

「料理を食べられるという事です、しかも先日パークに来たヒトもいました」

図書館に戻った二人はよだれを垂らした


その後五人は準備を終え図書館へ走り出した






  • Twitterで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る