キリがいいところまで、とても楽しく読ませていただきました。
なかなか一筋縄ではいかない研究の過程が、とても現実的っぽいなと思わされました。そんな難しい状況でも、一生懸命に頑張っている彼らのことを応援したい気持ちで、ここまで読み進めています。

彼らの研究の内容は難しいので、ずっとその様子が描かれると多分すごく疲れると思うのですが、間に朝比奈さんとのデートや仲間との交流などの微笑ましい出来事があることで、とても読みやすくなってるなと感じました。
私には医学知識がほとんどないので、多分彼らが話していることをあんまり分かってないと思いますが、何となく雰囲気で読ませていただいています。それでも十分に楽しいのですが、もし今後分からなくなったら、また読み返そうと思います。

キャラクターもとても個性的で、回を追うごとに一人一人を好きになってきました。
関西弁のマシューは変な人だなと思っていましたけど、意外な過去からその純粋さが知れていい人だなと思わされました。玲奈は最初は冷たい印象がありましたが、だんだん優しいところや頑張り屋なところが見えてきて、私の中でどんどん可愛くなっています。

しかし朝比奈さんは、最初から良い人過ぎることや、何か隠し事をしているようや描写もあって、裏があるのではないかと邪推してしまいます。マシューの玲奈に対する複雑な感情も、これから亀裂を生まないか心配です。

第30話の段階では上手くいきそうな雰囲気がありますが、おそらくこれからも、彼らはいろんなことで試行錯誤して困難に立ち向かっていくのだと思います。
私は彼らの頑張る様子に期待して、これからもゆっくり応援していきたいです。

長々と失礼いたしました。これより先もゆっくり楽しませていただきたいと思います。