意味不明
「・・・て・・起きて・・・」
「ん・・・」
俺は誰かの声でぼんやりと目を覚ます
幻聴かなぁ・・・と思いつつうっすらと目を開ける
「もう・・・やっと起きた?❤」
目の前に立ちはだかるのはオカマであった
「キャァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァ!!!!!」
俺は一分足らずでまた眠りについた
「・・・て・・起きて・・・」
その声を聞いた瞬間俺はそのオカマの顔面にドロップキックを喰らわせた
「そげブッ!?」
「和馬選手!綺麗なドロップキックを決めました!そこのオカマさん!今のドロップキックどうでしたか?」
「ええもの凄く骨に響き渡り頭蓋骨が粉々になりそうでした❤」
「ズバリ!点数は!?」
「100点満点❤」
なんだこのクソ茶番
「はいあなたはどちら様でしょうか?」
急に真面目になるやつ」
「ヴァタシはエレガント、スリザリオン、ヨウタよ❤」
いや滅茶苦茶変な名前ですやん
「そ そうですか・・・」
「ヴァナタは?」
正直教えたくないだがここで教えないときっと[なんで教えないの!ヴァナタなんか・・・ヴァナタなんかぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!]とか言われてもおかしく無い事も無い!
「あー・・・IamnameKazumaareyouok?」
「Yesok」
通じちゃったよ・・・
お互いそのまま会話がなくなんだか気まずい雰囲気になってしまった
どうしようもの凄く気まずい
嘘じゃないだってオカマと二人きりだぞしかも滅茶苦茶変な名前の奴だしさ!
俺が頭からひねり出した言葉は
「ここは何処でしょうか?」
よく考えたら真っ先に思いつく言葉だった
「ここねぇ・・・ここは日本の隠れた島「隠蔽したい島」よ」
「なるほど分からん」
てかマジで分からん
何が隠蔽したい島だよ隠蔽出来てんのかそれ
「ちなみにこの島はどこらへんに?」
これ遠かったらかなりヤバイ
でもなんだろう今までの展開と俺の運ならすぐそこな気がする
「沖縄の南❤」
おもいっきりフラグ発言でしたね
「は?」
俺は素の返事が出てきてしまった
なんか状況理解がうまくいかない
先ほどの発言でフラグ回収したのはわかった
同時にフラグ回収のプロを名乗れることも分かった
沖縄の南の島?
そう言われてみるとすこし暑い
てか俺香川辺りだよな?居たの
そこからここまで飛ばされてきたの?
てかよく生きてたなこんな飛ばされて逆に自分でも凄いと思うは
そして俺のアイテムはどこだ?
もしかして全部海にドボンしちゃった?
俺もしかしてドボンしちゃった系男子?
「あの考えているとこ悪いんだけど一度お風呂でも入って落ち着いたら?」
どうやったら風呂の流れに行くのかは分からないが今はとにかく落ち着こう
「頼む」
「ちがうでしょ「お願いしますヨウタ様」でしょ?」
変なとこで細けぇ!
「はいはいお願いしますヨウタさん」
「ん~・・・まぁ今回は多めに見るはついてきなさい」
俺は重い体を動かしてオカマについて行った
「・・・どうしてこうなったんだ・・・意味不明・・・」
~~~~~~~~~~~~~~~意味不明 完~~~~~~~~~~~~~~~~
俺氏超ハイテクな日本で無双する(?) 暁龍雅 @akatukiryuuga1219
★で称える
この小説が面白かったら★をつけてください。おすすめレビューも書けます。
フォローしてこの作品の続きを読もう
ユーザー登録すれば作品や作者をフォローして、更新や新作情報を受け取れます。俺氏超ハイテクな日本で無双する(?)の最新話を見逃さないよう今すぐカクヨムにユーザー登録しましょう。
新規ユーザー登録(無料)簡単に登録できます
この小説のタグ
関連小説
ネクスト掲載小説
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます