第5話千尋たんの戦場
私の名は千尋、周りの人からは「冷血な可愛い狙撃手」と言われている。
ついさっきバカで有名な兄が負傷した。
なので回復する間、私が狙撃で援護する事になった。
私はパイポットを立て12xスコープを覗きこむ。
「兄の周りに3人・・・。」
私からして直線上に一人。
そしてそこから北西に一人。
そして直線上の奴から南東に一人。
すぅっと息を吸いそして息を止める。
そして撃つ。
そのまま右上に上がり流れるように撃つ。
そしてそのまま最後の一人を撃とうと・・・。
した所である事に気づいた。
「?ターゲットがいない・・・。」
おかしいさっきまでいたはずの敵がいない。
不思議に思い辺りを見回すと・・・
辺りが暗いことに気が付いた。
でも空は曇っていない。
それなら考えられるのはただ一つ。
腰に掛けてるピストルを手に取ると、
思いっきり振り返りそれと同時に発砲した。
すると黄緑色の液体が垂れてくる。
「・・!!」
私は相手の正体を悟りローリングをする。
そして相手の姿を目視すると。
「やっぱりな。」
相手は女性の天敵「性欲獣コロコロン」。
名前が可愛らしいのは気にしてはいけない。
見た目は可愛らしいが中身がとてつもなくヤバイ。
女性を見ると静かにストーキングし、油断した所を暗闇に連れ込む。
まさに天敵。
しかしこいつには対策がある。
そう脱げばいいのだっ!
そんなに全部脱ぐ訳では無いそして私はビッチではない。
そうあくまで戦略的なのだ。
そして私は上を脱ぐ。
しかし、なんとコロコロンは襲いかかってきたのだ!
「なっ!?」
これには想定外服がみるみるうちに無くなっていく。
「ちょってめっぶっ●すぞてめぇ!」
私はピストルを奴の頭に向けて撃ちはなった。
「ごぉぇぉぉぉぉ」
やる気の無い声をだして倒れた。
そして私は半裸になっていた。
「・・・どうしよう」
もうどうしようも無い。
そんな事を考えていると無線が、
[千尋!お前は下がれ!そして換えの服を着ろ!]
[あぁそうする]
私はしょうがなーく撤退することにした
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