第31話 始まり…帰省7…寄り道

午前5時に、かすみとたくみが目覚めた。


「かすみ♪ おはよう♪ 

いい天気やで。」


「おはよう♪ 本当だね。

さてと 荷物を整理してから、

朝ご飯 食べに いこうよ♪」


「そうだな。早めにチェックアウトして時間に余裕を持って 

かすみの実家に向かおうか。」


30分後 朝食を堪能して

部屋に戻って すぐに荷物を持って

チェックアウトした。


車に乗り ナビにかすみの地元までのルートを登録したくみの運転でホテルを後にした。


車を走らせて ガソリンスタンドで満タンに給油して タイヤの空気圧も点検してもらった。


「この先の高速に乗るからな♪

かすみ 実家へ連絡しといた方がいいよ。」


「あっ そうだね。

昨夜の余韻が 残ってるから(笑)

忘れていた。」


「そうなのか…実は俺も(笑)

途中で 寄るか?」


「お互いの地元から

半分位の距離の所で(笑)」


「そうだな(笑)」


インターチェンジが見えてきて

高速に乗ったら

バックからスマホを取り出して

実家に電話する かすみ


(トゥルルル~ トゥルルル~ ガチャ)


「かすみか♪おはよう」


やまと兄ちゃんおはよう♪

お母さんは いる?」


「母さんは父さんと 買い物に行ったよ。今日は、かすみと安田やすださんが来る日だからって 嬉しそうだった。」


「今 向かっている途中だよ。

夕方頃には着くと思う。

今日は休みなの?」


「んだよ。夕方頃な。後…かえでのテンションがヤバイからな(笑)」


「やっぱり(笑) 安田やすださんにも伝えておくから大丈夫だよ」


「それと…すばるはなはかすみに会えるからって

テンションマックスだからな(笑) 」


「そうなんだ。私も楽しみだよ♪

じや またね♪」


「気をつけてな。」


電話を切った。


たくみ、お姉ちゃんのテンションがヤバイって(笑)」


「そうなのか(笑)」


「私達が来るの楽しみにしてるみたい。今日は一番上の兄が休みだから、家族全員いるかもしれない。」


「全員いるんや。緊張するな。」


「ライブと どっちが緊張する?」


「やっぱり…実家に行く方が

緊張してるわ。」


「そうなんだ。」


「そうやね。まだ半分にはならへんな。落ち着いて運転できへんよ(笑)」


「まだだけど…運転変わろうか?

サービスエリア、もう少しだよ」


「かすみも我慢できないやろ(笑)」


「分かった?(笑) 

じゃあ 次で降りようか?」


「ホテルあるとこ調べて(笑)」


「うん…インターを下りたら

あるみたいだから その辺で(笑)」


「了解(笑) あと1キロやって。」


たくみ愛してる。」


「愛してるよ。高速 降りるからな。」


「うん。サングラスとマスクと

帽子やるね。」


高速をおりてしばらく走るとホテル街にはいり 奥にあるホテルに入って車を駐車場にいれ たくみが帽子とマスクをしてから車を降りて入室した。


かすみに抱きつき 服を脱がせ

愛撫しなから指で かすみのを触り始めた。


かすみもたくみの服を脱がせ

手でたくみのを触り始めた。


「あっ…ん…」


「ん…かすみ…愛してるよ。」


そのまま ベッドに横になり

激しく愛し合った。

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