第30話 始まり…帰省6

車を30分位走らせたら 

予約した カントリー調のホテルが見えてきて 駐車場に車を停めた。


「さあ~ 着いたよ♪」


「可愛いホテルだね。

ここに決めてよかったね。」


車から降り荷物をもちホテルの中に入っていき フロントに向かった。


「すみません。予約した桜井さくらいかすみですけど。」


かすみが伝えると


「いらっしゃいませ。桜井さくらい様で2名様のご予約で承っております。それでは


こちらにお二人の氏名と住所を記入していただけますか?お手数おかけしますが宜しくお願い致します。」


氏名と住所を書き終わり


「ありがとうございます。それではお部屋にご案内致しますのでこちらにどうぞ。」


エレベーターに乗り8階に止まり

扉が開き


「802号室になります。 

こちらでございます。」


部屋のドアをあけ 

室内へ案内された。


「わ~ 夜景がきれい♪」


「ほんまやね。」


「何かございましたら 

ご遠慮せずに

フロントにお電話下さい。

受話器を上げてから1番を押すとフロントに繋がりますので。こちら鍵になりますので。

当ホテルには地下に温泉もございますので24時までは入浴できます。鍵はこちらに置きます。

桜井さくらい様 安田やすだ様ごゆっくりとおくつろぎ下さいませ。失礼致します。」


「ありがとうございました。」


係が部屋から出ていき

ドアのロックがかかった。


「かすみ…愛してる。」


たくみが かすみを抱きしめてきた。


「私もだよ。温泉があるって言ってたでしょう。入ってこよ~♪」


「そうきたか(笑)そうだよな~♪

温泉に入って 綺麗にして疲れをとってからやな♪」


「疲れをとってから 何をやるの?(笑)」


「分かってるやろ?(笑)」


温泉に入る準備をして 


「はい♪着替え♪」


「ありがとう。かわいいバスローブだな♪」


「ホントだね。じゃあ いこうよ。」


部屋をてて 鍵をしめて

地下にある温泉に向かった。


「じゃあ 私 こっちだから。

あがったら 声かけるね。」


「分かったよ。俺もあがる時

声かけるわ。」


かすみが脱衣場にはいったら 


小人たちやウサギのオブジェが飾られてあった。


「わ~ かわいい♪」


ロッカーに荷物をいれ鍵をかけ

浴室に向かった。


髪の毛と体を洗い終わり

温泉にはいった。


(チャポン)


「あ~ 気持ちいい~♪さいこ~♪」


鼻歌を唄ってたら


「かすみ~~♪聞こえるか~?

気持ちいいな~♪」


「聞こえるよ。のぼせるから

もうあがるけど ゆっくり入ってて。」


「いや 俺もあがるわ。」


その後 着替えて部屋に入り

持参した入浴後に飲む水を飲み

部屋のカーテンを閉めた。


「かすみ~~。こっちにおいで」


ベッドサイドに座っている

たくみの隣に座った。


たくみ おつかれさま。」


「かすみも おつかれさま」


抱きしめてきて 


「愛してるよ」


キスしてきてそのまま

愛し合った。

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