第40話 美少女戦士の元祖?
突然だが、僕はプリキュアというものを見たことは一度もない。
男の子だからというのもあったが、そもそも興味が強い訳ではない。どちらかというと、ライダーや戦隊に強い興味があった。
なので、15周年を迎えるこのシリーズについて、殆ど素人だ。
一応、作品名ぐらいは何個か言えるぐらい、悪役に著名な声優を使ってくるぐらいしか知らない。
でも、このシリーズが始まる前、実は少女向けの作品を見たことはある。
一つはおジャ魔女どれみ。
放送日程が今でいうプリキュア枠(当時は8時半〜9時)1999年から2002年まで放送されていた魔女っ子シリーズである。この後、「明日のナージャ」を挟んでプリキュアシリーズが始まり、戦隊、ライダー、プリキュアとニチアサの時間が定着している。
ただ、この作品を見た記憶は殆どない。
キャラクターも変身アイテムも殆ど覚えていないのだ。
しかし見ていただろう、という推測は立てられることができる。
何故なら祖母の家に変身アイテムと絵本を持っていたと言う記憶がおぼろげながらあるからである。
何故、そんなものが置いてあったのかは覚えていない。1999年当時、僕はまだ幼稚園に入っていない年齢なのでこの時の戦隊(ゴーゴーファイブ)もちょっとおぼろげなところがある。
さらに言うと、シリーズ最終作のラストもちょっとだけなら覚えている。
ネタバレで申し訳ないが、海岸でどれみが告白するというシーンで終わった、というもの。しかし、これもうる覚えなので本当にそのようなラストなのかはわからない。
なので、もし知っている方がいるのなら教えて下さい。
それはともかく。
もう一つ、女の子向けの作品を見ている。
「美少女戦士セーラームーン」である。ただし、こちらの場合、アニメ版の頃に生まれていないのでリアルタイムで見たのが実写版セーラームーンである。
見ていた記憶がある理由が星のカービィの後番組として放送されていたからである。
カービィを見てきた時の癖が抜けずにそのままの流れで見ていたのだ。朝7時半からウルトラシリーズが放送されていたその流れを維持して見続けていたのである。
やはり内容を全部覚えてはいないが、キャラクターの名前や設定は覚えていて、その後になって原作コミックやアニメ版を見るきっかけをくれたのである。
なちなみに当時からなのだが、セーラーマーズの北川景子さんをかなり覚えていて今でも彼女が、出るたびに「あ、マーズ」と呟いている。
そして、現在。
少女物と言われる作品は海外の「マイリトルポニー」を見るぐらいでめちゃくちゃハマっているという訳でもない。それでも、女の子向けの作品に抵抗感なく見られるというのはやはり子供の頃、おぼろげながらもそのような作品を見ていたからなのかもしれない。
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