第24話 トイストーリー
リメンバー・ミーを観に行った時の感想を述べた時に好きな映画の一つにトイストーリーを出して、時間のある時にその話をしたいと書いた。
今回はその伏線を回収したい。
トイストーリーはリメンバー・ミーを制作したピクサー・アニメーション・スタジオ初の長編映画として1995年に公開された。
日本の公開は1996年の3月、ちなみにこの年に僕は生まれた。
同時に世界最初のフルCGアニメーションでもある。世界初というのは何でも記録に残る物なので、恐らくトイストーリーという作品はアニメーション界にその名は刻まれる事だろう。
さて、初めてトイストーリーと出会ったのは続編のトイストーリー2公開記念でTV放送された時だ。
おもちゃ好きな僕にとってトイストーリーという作品は非常に良かった。
何より、人間の見えないところでおもちゃは生きているという設定が良かった。
特に1の終盤でいじめっ子のシドに「おもちゃは大切にしろ」と脅しをかけるシーンを見て「いつどこで、おもちゃ達が見ているか分からない」恐ろしさを知っておもちゃを大切にしていこうと考えるようになった。
その教えというものは今も染み付いている。
その後、2のビデオも買い、こちらも見る機会を得た。
どちらも繰り返し見たのでセリフを覚え、動作を真似していた事を覚えている。
また、これは個人的なこだわりではあるが、トイ・ストーリーシリーズだけは字幕ではなく、吹き替え版で敢えて見る。
勿論、字幕版の方が生の声が伝わるという意見もある。
実を言えば、トム・ハンクスのウッディを聞いて見たいとは思っている。
が、トイストーリーだけはなぜか字幕で見ない。僕の中ではウッディの声は唐沢寿明さん、バズの声は所ジョージさんという固定概念がある。
なので、来年に公開予定のトイストーリー4も多分、吹き替えで見ることになるだろう。
ただ永井一郎さんのスリンキーと大塚周夫さんのハムがもう見れないのは少々寂しい気もする。
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