第7話 リメンバー・ミー
たまには歴史から離れて余談を一つ。
先日、ディズニーピクサー最新作の映画、『リメンバー・ミー』(原題 COCO)を観に行きました。
アカデミー賞を受賞した作品だと言うことは知っていましたが、事前情報を殆ど入れておらず、どんな映画なのか予備知識はありませんでした。
映画を見終えた率直な感想は「面白い!もう一度記憶を消して観たい!」の一言に尽きます。
まず、なんと言っても映像が綺麗。物語の舞台である死者の国が色鮮やかに描かれていて、見るものすべてを引きつけます。
次に歌。ピクサーには珍しくミュージカル仕立てなのに驚きましたが、登場人物の力強く、心を打つ歌声が印象に残っています。
最後に設定。
メキシコにある死者のお祭りを忠実に再現されており、死者は当然、骸骨。でも、死んでることを自覚してるからか、まるで生きてる人みたいに生き生きしてます。
一年に一度戻ってくるという設定も日本のお盆に近く、メッセージ性も日本人にとって理解しやすい内容なのかなと思います。
あと、音楽がキーワードなので歌も良い。
ネタバレになるで結末は明かせませんが、エンディングには思わずうるっと来ます。
伏線や観客を惑わすミスリードもディズニーピクサーらしい見事な仕上がり。
DVD化されたら絶対に買います、展開知っていてももう一度見たいと思わせる作品です。
ちなみに字幕版だと、メキシコに合わせてスペイン訛りの英語を話すキャストなのだそうですが、吹き替え版だったので皆、日本語で話してました。(ただ、日本語でもスペイン語が混じってますけど)
個人的にはキャストはハマっているなと思いました。
ちなみに個人的に大好きなピクサー作品はトイストーリーなんですが、これについてはまた今度、書ければなと思っています。
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