・顔

藁の束でできた、藁人形。

頭部らしき場所には複雑な文様の書かれた札が貼ってある。

・体格

190cm 9kg

藁束を藁の紐で束ねてあるだけで、それ以外の材料は最小限の骨組みだけしか使われていない。

・経歴

元々は異世界転送実験により得られた呪術を応用し、最大規模の呪殺を発揮しようとしたところ、全く別の何かが憑依してしまった。

どういう原理か、脳に直接語りかけるテレパシーを用いて語るには、かなりの上位の存在であり、この体を用いて遊びに来た、とのこと。

真偽はともかく、能力の測定とご機嫌取りのため実験に参加させた。

・性格

コミカルな動き、お調子者に見える。

ただしテレパシーには制限があるのか、おしゃべりというわけではない。

実際、そのノリで殺戮を行うサイコパス。

・能力

軽い体は足取り軽やかで、それに似合わないパワーを発揮、合わせることで空中を蹴っての空中転換、高速移動も可能。ただし軽いため打撃力は低い。

ワラワラの呪殺、呪いの類はほぼ無敵、かつオートで反射できる。

ワラワラの惨殺、手の先から伸びた一本の藁に力を込めて振るうことで斬撃を放てる。切れ味は人体を切断できるほど。応用で、複数を指のように伸ばして突き刺すこともできる。

ワラワラの人身御供、数本の藁で作った人形を放ち、敵からの攻撃をそちらへ誘導、ダメージを肩代わりさせられる。概念的な能力ゆえに、必中や即死という事柄さえもそちらに流せる。

人形ゆえに食事や睡眠が不必要、加えて毒物などもほぼ無効。

ワラワラの焼身自殺、自分の能力で自分の体を燃やしての全能力を一気に強化する。燃え尽きればそれでおしまいだが、藁を操ることで間接的に炎も操れる。

・口癖

何が嫌いかより何が好きかで自分を語れよ！

生まれてくるべきではなかった。

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