異世界珊瑚人

・顔


ごつごつしたピンク色の岩肌が人間の骸骨のような容姿になっている。顎も歯もがっちりしている。

ただし頭蓋骨内部には5cmほどの青色の宝石が光ってあり、それが目のようになっている。

法人類学者の見立てによれば男性らしい。


・体格


188cm 23kg

体全体も同様にピンク色の岩でできた人骨。

猫背で、立派な骨格、指も長い。

指に爪はないがそれ自体が砂鑢のようになっていて、こすり付けることで皮をはぐ。


・服装


カンパニーの研究員同様の衣服、白衣を纏っている。


・職業


裏切り者


・経歴


経歴不明、このような生物なのか、後天的に変異したのか、元研究員なのか、一切の情報が抹消されており、関係者もみな自害されてしまった。

カンパニー内部に発生してしまった労働組合、労働環境の改善と非人道的実験の廃止など現実を見れない夢想集団が隠匿していた。実現不可能な夢がかなわなければ全てを巻き込むテロを実行するための凶器だったらしい。

しかし労働組合の中で最後の良心に従い、密告してくれた裏切り者のお陰で組合は壊滅、以後の反省とテロなど起こってもびくともしないカンパニーの盤石さを証明するためにあえて実験に投入した。

一応、この個体にも拷問を施したが効果はなかった。


・性格


意識や知能というものは散見できるものの、カンパニー相手には非協力的。ただ残された僅かな資料によれば労働組合の人間とは普通にコミュニケーションをとれていた模様。

戦闘に関しては逃げの一手、ただしカンパニーに所属していると明言した場合は一転、致命傷狙いの攻撃を連発する。


・能力


身体能力、軽い体でありながら身体能力は常人と変わらず、結果として文字通り身軽で素早い。ただ軽いため打撃力は低い。

体の強度は軽石程度、人骨よりかは脆い。

水分補給、毒物、放射能汚染を含めたあらゆる水を取り込むことで体を再生させることができる。

上記の通り毒物等に高い耐性がある。

スターサンド、体を粉にして飛ばす。これも水分吸収からの再生能力があり、相手の傷口につけば水分を奪うと同時に岩が張り付いて動きを阻害する。




・装備


骨ナイフ、自身のあばら骨を抜き取り、削って作った投げナイフ。軽くさほど鋭くもないが、かすり傷だけでも上記の吸収が発生する。


危険

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