異世界針金虫
・体格
身長体重測定不能
白長いひものような体を丸めて、直径5mほどの円を作り、宙に浮いている。
円の中にさらに体を伸ばし、一筆書きでありながら複雑な文様を描く。
その他、計測機器が破壊されるため不明。
・経歴
先の戦闘実験により得られたデータを基にカマキリの再強化実験を行った結果、宿主ではなく内部の寄生虫が大幅に強化されてしまった。
その能力は強力で、魅力的ではあるものの他の実験への支障が発生しており、処分となるも、通常の手段では殺しきれなかったため、実験に投入された。
・性格
貪食、能力によりひたすら何でも食べる。
・能力
魔方陣、与えられたものを自身の体を用いた魔方陣により独自に進化、強化した魔法を行使しており、もはやオリジナルの能力にまで至っている。
結界、自身への悪意、害意のあるエネルギーを察知し、自身に触れる前に光の壁により阻害、防御する。現状、カンパニーが用意した火砲では突破できていない。
吸収、一定周期で周囲5m以内にある、あらゆる種類のエネルギーを吸収する。物理的な障壁では阻むことができず、電気や魔力だけでなく、生命エネルギーもダイレクトに吸収し、必要ならば燃えるものが火も付けていない状態で灰に変わる、とい現象も起こる。
消化しているのか休眠しているのか、一定以上吸収した後はしばらく大人しいが、上記の結界を張っている間はそれを維持するためか吸収がすぐさま始まる。こちらは結界が維持されている間は収まることはない。
過去、過剰エネルギーによりパンクさせる攻撃を行ったことがあったが、その際は結界を収束し、レーザーとして発射、7㎞に及ぶ貫通攻撃を披露した。さらにできた穴から脱走を企てたため、以後は行われていない。
産まれるべきではなかった。
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