異世界金糸雀人
・顔
金髪のボブカット、クリっとしたアーモンド形の目、茶色い瞳、小さくまとまった鼻に、八重歯がチャームポイントの口、色白ながら血色の良い童顔の美少女。
・体格
165cm 45kg
両腕が黄色い羽根の生えた翼となっていて足はまんま鳥の足、異世界でハーピィと呼ばれる種族。
胸が小さいのはこの種族の特徴でもある。
・服装
白色を基調としたヒラヒラのドレス。スカートの裾は短く、肩も出ていてセクシー。アイドルの衣装そのもの。
・職業
見習いアイドル。
・経歴
異世界にて遭遇したハーピィ族、その幼い容姿と美声からカンパニーは公認アイドルとして契約することを計画、実行した。
珍しく平和的な交渉からの普通のオーディション、そこで選ばれた一人。それからアイドルとしてのトレーニングを重ね、振り付けや曲も真っ当で、普通のアイドルを目指していた。そして鮮烈デビューを果たすも、美少女の面ではなく鳥の面がクローズアップされ、気持ち悪い、フライにして食べたい、などの誹謗中傷から、希少生物の商業利用反対の自然保護運動に繋がり、結果ファンを作らず敵ばかりを作った。
それでもなんとか黒字にしようと奮闘して、スポンサーを見つけることに成功、イメージビデオの契約に成功した。
ただしそのビデオの内容はスナップフィルムであり、彼女はドッキリの感じで戦闘訓練に投入されている。
・性格
元気いっぱい、はつらつ笑顔でいつでも一生懸命。ぼろくそに叩かれ、ストーカーに悩まされながらも負けずに笑顔を絶やさずアイドルをやって来た。
夢は自分を皮きりに多くの種族とお友達になること。
・能力
飛行能力、速度は歩くのと同程度で、上下も階段の上り下りと同じぐらい。消費するカロリーもそれぐらい。
足、腕が翼なのだが、それを補えるほど足が器用で、食事も足の指で食器を掴む。彼女の種族ではそれが普通なのだが、その恰好が下品だと、嫌われる一因になっている。
歌唱力、種族として歌声には優れていて、加えて特訓によりデビュー曲の『イエローラブ☆ラブポップ』を歌えば、素人でもよい曲だと思わせられるほどの歌唱力がある。ただし戦闘には何の意味もない。
体は軽く、骨ももろく、そもそもアイドルだし、飛んで逃げる以外にやれることはない。
・装備
専用カラオケマイク、止まり木のようなマイクスタンドで、土台にスピーカーが付いていてここから曲を流す。一見すれば武器にも見える。
・口癖
歌って踊って空を飛ぶアイドル、カナリアです。よろしくね。
興味深い。
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