異世界鸚鵡貝人

・顔


人の頭より一回りは大きい渦巻き状のオパール色の貝殻から大きなと白い無数の触手が出ている

目は白目が澄んでいて一見すれば肌と見分けがつかない。瞳は栗色で縦に瞳孔がある。

元は男だったらしいが、今や性別を超えた何かに進化しているらしい。


・体格


188cm 体重不明

魔力により空中に浮かんでいて常に床より3cmほど離れている。

触手の数は90本ちかくあり、その一本一本が人の小指ほどの太さ。それらを自在に操り、器用。


・職業


有識者


・経歴


カンパニーが把握している中で最大最高の魔法使い。

向こうから接触してきており、お互いの情報交換を行う契約を結んでいる。カンパニーと同率にある珍しい存在で、それだけ強力な存在だと言える。

本人の経歴はひたすら長いが、独力で異世界へ行けるようになってからは不老不死に近い存在になったと言っている。

実験に参加するのも知的好奇心からで、カンパニーも実力を知っているため危機感はない。


・性格


物静かで一人で物思いにふけっている学者タイプ。地位や名誉に興味はなく、ただ好奇心と知識欲にのみ動かされる。

現在興味を惹かれているのは魔力を用いないで異世界へ転送できるカンパニーの技術。

また生命倫理に疎く、ただその場の思い付きで人間を解体することもしばしば。ただし利用価値があると認めれば助けたりもする。


・能力


動きはゆっくりで、本人曰く触手の力も弱い。また浮遊する力も自分自身だけで精いっぱいで、踏ん張りもきかないため、能力なしなら物理攻撃に弱い。

超越者、全魔術に高い知能を有し、全属性を自在に操る。その中でも得意とするのが空間魔術で、その応用で異世界へ単独移動できる。

観測、強化魔法により五感を鋭敏化している。加えて安全処置により過剰によるダメージもなく、観察力と知識から先読みは達人レベル。ただし観察欲が勝っているため、回避したり潰したりはしない。また、元来の視力が弱いため、強化しても人間レベルで止まっている。

封印、触手一本につき一つの攻撃を封印する。それは魔法であったり物理攻撃であったりしても一瞬にして封印し、また好きなタイミングで反射できる。最大90だが、内半分以上はレアな魔法コレクションで占められている。

部分転送、自分の概念の一部を異世界へ飛ばし、こちらでの影響力を軽減する。例えば『炎を受けて変化する自分の一部』を飛ばすことでこちらでは炎の影響を軽減する。ただし完全に無効化しようとすると認識もできなくなるため行わない。また複数の属性を飛ばすと存在があやふやになるためやらない。


・口癖


興味深い


産まれてくるべきではなかった。

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