異世界猟虎人

・顔


灰色の混じった茶色い毛に髭、黒い鼻、つぶらな瞳は隻眼で、潰れた左目を貝殻にひもを通したアイパッチで隠している。出っ歯で間抜けな田舎者、といった印象を受ける。男。50を超えている。


・体格


178cm 110kg

遠目から見れば丸みを帯びていて太っているように見えるが実際は筋肉の上に脂肪が乗っている。拳は大きく硬く、見るものが見れば鍛えられた体とそこからの実力を読み取れる。

脂肪と肌は良く伸び、ダルダルで、防寒にも防御にも役立っている。

体毛は太いがサラサラで手触りが良く、高級な毛皮として売れる。


・服装


海藻を編んで作った雑多な道着、ざらついていて肌触りも良くないが、丈夫。


・職業


格闘家


・経歴


とある異世界の原住民で、ラッコとしての高級な毛皮が人のサイズでとれるということで乱獲が予定されていたが、その戦力の計測中にこの個体が発見された。

高い戦闘能力を持ち、かつそれを道として教えて回っており、その能力が未知数であるならば虐殺は決行できていない。

逆に言えば、この個体が敗北した瞬間、乱獲解禁となる。


・性格


ひょうひょうとしたつかみどころのない性格、だが知能は高く、こちらの言語をある程度習得した。

戦闘に関しては相手をあおることも多いが動きは冷静で、我慢強く、チャンスを見極め耐え忍ぶ精神力を持つ。

自分の敗北が自分ら種族の苦難の始まりと感づいており、絶対に負けられないと覚悟を決めている。


・能力


単純な身体能力は常人をはるかに上回り、単純な握力で二枚貝を握りつぶせる。

ラッコ格闘術、もともとはシャチなどを倒すための戦闘術。ダルダルな体表を最大限に利用する。

守りの構え、体のダルダルに衝撃を吸わせて分散させ無効化する。筋肉の弛緩は維持できるため、銃弾に撃たれながらカウンターが可能。

水面打ち、ダルダルの流れを打撃に乗せることで筋肉の衝突の刹那の後にダルダルの打撃を加えることで二発目の衝撃を抵抗無しで対象に伝える。極めれば拳を密着させた状況でも放つことができる。

攻撃に関する速度は速いが、反応速度は少し劣り、防御や回避は苦手、それを守りの構えで補っている。


・口癖


やっぱ拳で語るが一番よ


大変危険

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