・顔

全身は薄いベージュ色のキチン質、突き出た触覚の先に黒い複眼、口の周りには触覚なのか小さな髭が沢山生えていて良く見えない。推定オス。

・体格

９９９cm 　３００２kg

巨大なヤドカリ、今回の実験でも最大クラス。

左右アンバランスな外見で、ひときわ大きな右のハサミを盾に、残りの足を蠢かせている。

尻の部分は本来貝殻などの宿で守られる部分だが、会場が宿となっているため露出しており、白くぶよぶよとした柔らかな部分がカールしている。

・経歴

異世界転送実験で捕獲されたヤドカリの一種、現地の伝承によれば住処のサイズに合わせて成長するとのことなので順々にサイズを大きくしていってこのサイズにまでなった。

それだけで商品価値はほとんどないため、さっさと殺処分するために実験に投入した。

・性格

元々の性格はわからないが、狭い控室に押し込められ、満足に餌ももらえずかなりいら立っている。好戦的、動いているものはとりあえず怪力でバラバラにする。

・能力

純粋なサイズによる暴力、装甲も筋力も反射速度も比率から見ればさして優れているとは言えないが、強力なことは確かで、装甲車ですらおもちゃになる。

その他、特殊能力もなく、唯一の特徴である巨大化もすでに終わっているので、はっきり言って出オチだが、それででかいは正義。

大変危険

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