・顔

明るい黄緑色のキチン質の体に、短い触角の生えた逆三角形の頭に黄色い目、左右に割れた顎、首は細く、視野は広い。表情など読み取るなんて不可能。メス。

・体格

１９９cm 　１３３kg

四本の足に鎌をもつ両腕、背中に羽根、でかい尻、つまりは巨大カマキリ。長さはあるが手足や体は細く、特に関節は折れそうなほどに細い。

・経歴

とある異世界では、昔、格闘家が２ｍを越えるカマキリと戦い、勝利したという伝説があり、その世界の格闘家たちはみなそれよりも強いと豪語していた。

ならばとカンパニーの英知を結集し、巨大カマキリを産み出すも、どうしても最後の１ｃｍが足りなかった。

それでもと格闘家たちと戦わせ続け、今のところ３００人無敗、全部餌にしている。

ちなみに、この格闘家の餌やりのノウハウが戦闘実験の基礎となった。

・性格

貪食、動いているものなら何でも捉えて食らいつく。

特に人間に対しては完全に味を覚えており、怯えることがない。

・能力

広い視野に脳が複数あるため脳震盪も起こさない。

キレ、普段の動きはゆっくりで、体をなめる姿も優雅とさえ見える。が、餌を見つけてからの動きは別格で、瞬き一つの間に飛びつき、捉えて、かじりつく。

鎌や顎の捕まえる力はとにかく強く、人の頭蓋骨など秒も持たずに砕け散る。

体はキチン質で硬く、軽く、細いのに強い。関節も強靭で、ねじ切れそうだが実際に試みて成功したものはいない。

高い殺傷力を持つが純粋なパワーとスピードのみなので、対応さえ間違えなければ難しくない。

危険

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