異世界回虫
・顔
真っ白いキチン質に覆われた線形動物。沢山の歯が生えた円形の口だけが頭にある。性別不明。アニサキスだと思われる。
・体格
2.3cm 1.8kg
細く長く、軽いためロープにも見える。足はなく、真っ白なミミズと言った外見をしている。
その全身が筋肉であり、動きは素早く、力強い。
・服装
寄生虫なので生きた生物の体内を好む。
・経歴
征服した異世界での食糧増産プロジェクト一環として鯖の養殖事業が動き出し、養殖の鯖の餌として天然の鯖の幼魚を使うことで市場には養殖鯖しか存在しない状況を作り出すことに成功する。
加えて、巨大化にも成功、脱走した群が海洋資源を駆逐してくれたお陰でライバルの水産業社は全滅、その死体を餌に巻くほどに追い詰めることができた。
一方で餌を異世界より持ち込めるカンパニーは生産を維持し続け、独占はほぼ確定となった。
その打ち上げパーティーのメインとしてその巨大な鯖の解体ショーを行おうとしたところ、この個体が現れ、暴れ回った。
寄生先の巨大化に合わせてこの寄生虫も巨大化したと思われる。
結果として現地の協力者の抹消に成功、更に事故だったというパフォーマンスとして、更に兵器利用を目的として研究が続けられている。
・性格
明るいところを嫌い、生物の体内を好む。また死体の中は嫌いだが、そのまま出るよりかは良いらしい。
そのため、銭湯実験では鯖の死体に入った状態で開始される。
・能力
振動感知、目が退化しており、全身で振動を感じ取り、生物の鼓動を見つける。
宿替え、死体の中にいることを嫌い、近くに入り生物、性格にはその鼓動に向かって飛び出す。巨大化してるにもかかわらず、小さなままでいるつもりで、人間相手なら勢いあまって腹部を突き破りミンチにする。
戦闘経験などないため、最初に飛び出る一撃が全て、バズれたら地べたを這いずりながら眩しさに苦しみながらのたうちまわるだけ。
危険
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