・顔

ヌメヌメした黄色がかった表面、飛び出た触覚にブラシのような口、人によってはかわいいらしい。雌雄同体。

・体格

303cm 6kg

ヌメヌメした軟体動物、手足などなくべちゃりと張り付いてはって移動する。よく見ると黒い斑点がある。

・経歴

その異世界にて、魔力の発生源である世界樹という山のような巨木を攻撃するために作られたナメクジ。効果は抜群で、世界樹は滅びた。

同様なケースに備えて、次のサンプルとして捕獲した個体。

だが、研究者含めて体長を崩す人間が続発し、追加の実験を行うこととなった。

・性格

ただ本能に従い餌の植物にへばりつく。

餌がなければ高いところに登りたがり、灯りを無視して天井に張り付いていることが多い。

・能力

軟体の体、乾燥に弱く塩にも浸透圧で溶ける。一方で柔らかい体は衝撃を和らげ、ヌメヌメの粘液は刃物を滑らせ無効化する効果がある。

減塩、一定距離以内にある塩分を減らす。絶対量ではなく割合に応じて減っているようだが安定せず、距離も不確定。少なくとも100m以内なら壁越しでも発動する。発動条件も不明、今のところ随時発動している。

成人男性の場合、最初の三分で軽い疲労、次の一分で頭痛、嘔吐、精神症状、更に次の一分で性格の変容、痙攣、昏睡となり、最終的には呼吸が阻害されて死亡する。水中毒。

ブラシの口は岩をも削る、が動きは遅く、天井から落ちてののしかかり以上の攻撃はない。

危険

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