異世界蝸牛
・顔
全身が白く、ぬめぬめとした粘液できらきらしている。
長い触角の先に人のもののような黒い瞳の眼球を持つ。口はブラシ状で、ざらついている。雌雄同体。
・体格
全長681cm 721kg
長く滑ってる体に、水晶のように透き通った巻貝の殻を背負っている。殻は結晶のような棘や凸凹が散見するも透明度は高く、中の内臓は肉眼で確認できる。
・経歴
異世界にて発見された水晶の洞窟を発掘しようとするも硬すぎて上手にいかず、その時に偶発的に発見されたものを代替案として持ち帰った。
だが実際はこの種が水晶の洞窟を作ったのであり、発掘が面倒な場所が広がっただけだった。
・性格
それなりの知能を有しているとは思われるものの、動きがゆっくりであり、それも餌である木の根を食べる他、殻にこもる以上の行動をしない。
能力の発動に関しても反射なのか意図してなのか不明。
・能力
巨体ながら壁に張り付く能力は高く、天井に捕まったまま動かないでいて、何かの拍子に落ちてきて、の事故が多い。
殻は硬く、本体は柔らかく柔軟で、両極端などちらも防御力という点では高い。
水晶の増殖、殻や移動した後のぬめぬめから水晶の結晶が生えてくる。その速度はゆっくりながら確実に広がり、大きくなる。その成長速度は本体へのストレスレベルで向上する。
また、殻から槍状の水晶を作り、殻ごと振るっての斬撃、突撃や、細かな破片を飛ばす遠距離攻撃と技は多彩。
顔の区別がつくらしく、一度的と認識した相手はとことん攻撃する。それが通じないとわかるや、天井などに逃げ、殻に閉じこもる。
観応、高温、毒物には弱い。殻や水晶は絶縁体。
注意が必要。
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