異世界牛人
・顔
短い赤毛に前に突き出た鼻、こめかみから前に曲がった二本の角、いわゆる牛の頭をしている。一応頭髪と体毛の区別があり、逆立てた髪形をしている。男。
その毛皮の上からでもわかるほど太い血管が浮き出ており、目は血走っている。素人でも、危険な人物だと見える。
・体格
201cm 180kg
人の姿で、筋骨隆々を絵に著したようなマッチョ、全身を同じく赤く短い毛におおわれているが、肘の内側と後頭部は反られて肌が露出している。
指先の爪がそれぞれが蹄になっている。
・服装
エプロン上の鎧を付けている。これは金属の輪をつないで作ったリングアーマーで、異世界より持ち帰った。
下着、ズボン、ブーツはこちらのもので、市販のもの。
・職業
傭兵
・経歴
異世界転送実験にて召喚された生物の一匹。比較的よく手に入るミノタウロスと呼ばれる人種で、完全草食ながら筋肉質な体を持つのが特徴。
文化、科学技術としては劣っており、魔法も使えないため、 人間の代替として各種の実験に利用できるかの事前実験段階で、今のところほぼ人間と同じ結果になってる。
その中で飛びぬけて優秀な個体、種としての限界を調べる意味で、実験に利用している。
・性格
バトルマニア、強者への戦いを至上の喜びと思っている。恐怖という感情は抜け落ちており、逃げるという動作を忘れている。
知能面は同種の中でも低い方で、魔法や最新の武具に対しての学習能力は低い。なので彼らの言語以外は理解できてない。
人型でありながら本能に特化した動き、反応を見せる。一方で、戦闘中での学習、成長速度には目を見張るものがあり、未だ限界を見せない。
・能力
多重戦闘術、両手に異なる武器を持ち、加えて頭の角を合わせて三方向、それぞれで殴る、切る、突くの三種類、組み合わせて27パターンの攻撃を連続で繰り出す。
それぞれが必殺の威力であり、届く範囲なら別々の対象に攻撃できる。
基本的に頭の角を除けば、体のつくりは人間とほぼ同じ。毒にも催眠術にもかかる。
左利き。
・装備
クレイモア、刃渡り1m重量1.5㎏、異世界より持ち込んだもろ刃の大剣。切れ味は鈍く、重量で叩く。右手の武器。
ハルバード、1.5m重量3kg、位階より持ち込んだ槍の先に斧の刃を取り付けた長物、重量で叩く武器だが、何故だかこちらの方が切れ味がよい。左手の武器。
こちら側でもっと良い武具も用意できたが、思い入れなのか儀式なのか、使い慣れた武器しか使いたがらず、他にないなら拳を選ぶほど。
危険
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