田舎の子供の勘違い恋愛が壊れ、前を向いて大人になっていく主人公の話

あまり同世代のいない田舎で、それを恋愛と勘違いして共に旅立った幼馴染の二人。
当然、お互いの良いところしか見えていなかったのもあるし、狭い世界しか知らなかったのもあったのでしょう。
都会という広い世界に出て、男は愚直に女を信じて己を鍛えていたが、女は自分たちよりも少しだけデキる男に良い様に誘導されて身を任せてしまい、男を捨てた。
そんなところでしょうか?
現実として、いまどきの高校生くらいの恋愛によくありがちなパターンですね。
それでも男は、女に対する過去の自分の勘違いをいまだに引きずって・・・
でもようやく前を向いて歩み始めていく。

がんばれ!主人公!
あと10年もたてば、自分が女に対して持っていた勘違いにも気がつくでしょう(本当に正義感の強いなら二股なんてね・・・とか、決勝で間男が勝ったのは女の助力によるものだということを間男が知らないはずがない等・・・・)。
女のほうは、たかだか一国のトップでしかない男にフラフラ惑わされているくらいの浮気癖の持ち主。さらに他国などへ渡りデキる男がいればあっさり鞍替えするタイプだろうしね。

そんな女はとっとと忘れて、自分を支えてくれる人たちのために、前を向いて進んでほしいですね。