第140話 門

「よう、思ったより早かったじゃねえか」


 だみ声が近くで響いて、我に返る。視線を向けると、ガエウスがすぐ傍まで来ていた。

 王立軍を、ニカさんと一戦交えた後なはずなのに、疲れはおろか、服にさえ汚れ一つ見えない。『悪運』に吸われた魔素酔いの影響も、その楽しげな顔からは感じられない。相変わらず、底が見えないな。


「そっちは、問題はなかった?」


「たりめえだろ。思ったよりは楽しめたがな。デケえのをぶち込んだからなあ、まだのびてるんじゃねえか」


 ガエウスががははと笑う。

 見た感じでは、ニカさんはルシャに近い、万能型の剣士だった。王族直下の王立軍でも相当な地位にあったように見えたから、練度も隔絶しているはずだ。

 それを一対一で、正面から跳ね除ける弓使いレンジャー。ふざけた存在だった。

 ガエウスが仲間でいる限り、僕に増長する暇なんてなさそうだ。


「暇になったんでお前と帝国の野郎のを見てたが。臨戦官てのは、馬鹿でもなれんだな。殴り合いに乗って、疲れて負けてんじゃ話にならねえ」


 まあ、愚かだったとは僕も思うけど。魔導だけで大半の荒事を超えていける腕前だったことは確かだ。

 勝った僕だってもう限界近い。余裕はこれっぽっちもない。


 ふと、くっついていたシエスが僕の腰から離れて、前へ出た。ガエウスの横で、じとりとした目つき。


「……手伝ってって言ったのに」


 ガエウスは、意地悪く笑っている。


「んだァ? 悪いな、魔導は下手なんでよ、『伝播』じゃうまく聞こえねえンだわ」


「嘘」


「ああ嘘だよ、うるせえな。勝ってんだから細けえことはいいンだよっ」


 むくれるシエスの頭を、ガエウスがわしゃりと撫で揺らして。シエスの目が一段と細くなった。


「やめて」


 じゃれ合う二人。それを見るルシャと僕。懐かしい、いつもの光景。それが嬉しくて気が緩みそうになる。


「それよりロージャ。次はどうすんだ。ナシトの野郎、また消えてるが」


 そうだった。呆けている場合じゃない。

 紅の大蛇――神獣アルマスクヴェリは、まだケルキダを喰らっているようで、時折轟音が響く。喧騒は随分と遠くなったけれど、まだ終わってはいない。

 ナシトもまだ戦っているはずだ。僕には見えない魔導と。姿の見えないメロウムと、フリエルさんたちも気にかかるけど、まずはナシトのことだろう。


「ナシトは、『果て』への道を開くと言っていた。二つの魔導……門と鍵、だったっけ」


 思い出しがてらの僕の呟きに、ルシャが頷く。


「たしか、鍵の魔導が森の奥にあると言っていました。ナシトはそれを取りに行ったのでは? ……取る、と言って正しいのかは分かりませんが」


「たぶんね。それなら、下手に動くより待つ方がいい」


 ナシトは必ず戻ってくる。僕らを『果て』へ導くと言った、彼の言葉を信じている。気配を完全に消すのは、ナシトの癖だ。何か意図があるものじゃない。僕らのパーティの魔導師は、結局よく分からなくて不気味な男なんだ。


 ただ待つとしても、周囲の状況はもっと把握しておかないと。そう思って、盾へ持ち換えつつ、僕よりずっと元気なガエウスに、指示を出そうとして。


「馬鹿言え。待つのは終いだ」


 ガエウスがにやりと笑う。


「この際だ、あの爺に吠え面かかせる」


 何を言ってるんだ。意図を聞く暇もなかった。ガエウスが大きく息を吸って、叫んだ。


「よう、爺さんよ! 見てんだろ? まだ生きてンぞ! ざまねえなっ」


 ガエウスの眼は何処かを見ていた。ぎらついた声で心底愉快そうに、王国の宰相を嘲笑う。

 ガエウスと彼とは浅からぬ因縁がある。何があったのか、全てを知る訳ではないけれど、共に王国の勇士――十四士最後の生き残りで、『大戦』の頃からいがみ合っていた。


「これで終わりじゃねえンだろ! ようやく面白くなってきたんだ、さっさと次、持ってこいよ!」


 ガエウスの煽りに、幻影は姿を現さない。ただ、気怠げな声だけが響いた。


“……貴様達も、届き得る存在だったか。どうして態々私の代に、こうも次々と現れる。意味もなく世を乱して、私の手を煩わせる”


 アダシェフ宰相。王国の導き手。その声からは、予想に反して害意が失われていた。これまで感じた、圧するような迫力も無い。疲れが滲んで、ぶっきらぼうにさえ聞こえる声だった。


「調子が出てきたじゃねえか。いつも面倒だ面倒だ言って、サボりてえだけのジジイだったもんな」


“ああ、全く面倒だよ。私はただ王国の安寧を保ちたいだけなのに”


「はっ。よく言うぜ。帝国ぶち壊して統一が夢のくせによ」


 ガエウスが一瞬、真面目な顔をした。


「政治は興味ねえ。好きにすりゃあいい。帝国もめちゃくちゃにすりゃいいんじゃねえか。だが、俺らの冒険を邪魔すんなら、ぶっ潰す。今日みてえにな」


 続けて語る横顔はもういつもの荒っぽいガエウスだった。

 粗暴そのもので、目だけが獣のように鋭く、笑っている。


「やりてえことをやる。見てえもんを見に行く。てめえがどんだけ邪魔しようが、冒険は終わらねえ。国なんかが止められるもんじゃ、ねえンだよ」


 言い放ってまた、ぐははと笑う。

 僕は知らず頷いていた。

 冒険は終わらない。僕らの旅はまだ続く。……国に喧嘩を売るつもりまではなかったけれど。まあ、それももう些細なことか。


 沈黙が場に満ちる。大蛇が地を揺らす音は、随分と遠くに聞こえる。

 次はどう来るか。他のみんなはまだしも、僕はもう疲弊している。ナシトが戻るまで、どうやっていなすか。



 警戒は解いていなかった。けれど前触れは何もなく、突然。

 僕らの目の前に誰かが現れた。

 この場にそぐわない、僅かに華美な服装の男が、うずくまっている。僕らは誰も動けずにいる。


「……え?」


 呆けた声を上げたのは、僕らではなく目の前の男――王国の文官だった。

 同時に遠く、小さな声がする。


“面倒だが、認めよう。貴様達を”


 アダシェフ宰相の姿は見えない。響いた声は再び、圧を持っていた。


“私の手にも余る、災厄として”


 言葉と共に、何かが膨れ上がるのを感じた。僕らを取り巻く大気が震えている。

 ルシャが剣を抜いて、シエスも杖を前へ向ける。気配が張りつめる。ガエウスだけが、凶悪な笑みを浮かべていた。


「はっ、遅えンだよ。本気出すのが、いつもいつも」


 何が来るかは分からない。けれど、宰相はまだ僕らを害するつもりでいる。

 盾へ持ち換えて、前を向くと。


 目の前の文官が、弾けた。

 礼服が弾けて、中から肉が溢れ出す。

 それだけ見て、僕はすぐにシエスを抱えた。


「あ、アダシェフ様、これは……一体――」


 文官は困惑しきりだった。その間にもその身体は膨れ上がっていく。

『力』を脚へ込めて、後ろへ跳ぶ。目眩がするけれど、まだふらつくほどではない。まだ大丈夫。

 距離を取って、シエスを下ろす。前を向くと文官はもう、見上げるほどの大きさまで変異していた。


“役目を果たせ。今少し、


「――――――アァァァ!!」


 咆哮があがる。

 文官は、もう変わり果てていた。顔のあったところにはぽっかりと開いた空洞と、夥しいほどの牙。全身は筋張った肉を零れるほど纏っていて、歪すぎるのか所々血も噴き出している。

 自然のものではない禍々しさ。帝国で対峙した、人造の魔物を思い出す。


 瞬間、大きく開けた異形の口に、矢が突き立った。すぐに爆ぜて、痛ましい悲鳴があがる。


「あの野郎、本気出して逃げやがった」


 ガエウスが横にいた。弓を片手に、顔を顰めている。確かに、もう宰相の気配は全く感じられない。


「どうかな。まだ油断するべきじゃない」


「いや、いねえな。無理ならすぐ引く。昔からそういうやつだ。博打はしねえ。少しは変わったかと思ったが、結局つまらねえっ、ジジイなんだよっ」


 矢を続けざまに放ちながら、愚痴のように吐き捨てる。八つ当たりのようにも見えた。

 宰相との戦いを楽しみにしていたのだろうか。恨みからか、それとももっと複雑な何かか。


 文官から転じた魔物は、爆煙の中でもがき苦しんでいる。でも地に沈む様子はない。


「……効いてませんね。傷を受けたそばから再生している。時間稼ぎと、言っていましたか」


 ルシャも気付いて、呟いていた。帝国で戦った目玉の魔物も異常な再生力だった。人為の魔物は皆ああなのだろうか。厄介極まりない。

 でも、然程脅威には感じない。敵は一体。こちらは、万全とは言えなくても、十全に近い。普段通りに戦えば負ける要素も感じない。


 目の前に迫る戦闘へ備えながら、考える。

 不可解だった。

 時間を稼ぐ策。そもそもそれが今、有効な手だとは思えない。意図が分からなかった。

 宰相は元々幻影だけで、此処に本人はいない。逃げる時間など必要ないはずだ。逆に時間をかければ、ナシトが鍵の魔導を手に入れて、この森にあるという門を開けて、僕らは『果て』へ至る。

 それを阻みたいなら、ここで宰相が消える理由が分からない。彼は何を狙っている? 時間を稼ぐと言うなら、彼は既に、何かを終えて――


「報告がある」


 思考を遮って、真後ろ、耳元から声がした。

 思わず背筋に悪寒が走る。深刻なやつではない。旅の途中でもよく感じていた、薄気味悪い影。誰のものかは考えるまでもない。


「ナシト。めてくれ」


 振り返らずに言ってみる。音も無く忍び寄るのが癖なのは、いつか直るんだろうか。

 ナシトの雰囲気は普段に近かった。無関心にも見える不気味さ。けれど少しだけ、真剣な眼差しを感じる。


「鍵は得た。だが一拍遅かった。門を、隠された」


 ナシトの平坦な声に、動揺しかける。

 門。頭の片隅で、宰相の狙いがようやく繋がる。

 けれどその先を考える暇もなく、先程まで文官だった存在が目の前に迫ってきていた。

 大口を開けて僕へ一直線に駆けてくる。速くはないけれど、巨躯が四足で、滅茶苦茶な足運びで、無理矢理こちらへ跳んでくる。


 後ろにはシエスがいる。盾で押さえようと、『力』を意識した刹那、目の前が真っ白に塗り潰された。

 温かな白い光が目の前を横薙ぎに奔って、魔物の首が落ちる。

 ルシャの魔導剣だった。


「ロージャは休んでいてください。ナシトと話すこともあるでしょう? 此処は私とガエウスで抑えます」


 ルシャが微笑む。魔物の悲鳴を背にしても、凛と聞こえるのが不思議だった。

 僕が答える前に、今度はだみ声が響く。


「また俺かよっ! ロージャてめえ、いい加減、前衛らしく囮を――」


「堪えてください。ロージャと一緒に戦いたいのは、皆同じですから」


「そういうことじゃねえっ」


 思わず笑ってしまう。なんだかんだ言ってガエウスも僕の前に出ていて、やる気なのが殊更笑えてしまう。

 僕が取り戻したかったものが、確かに今、目の前にある。

 ここで終わりになんてできる訳もない。もっと先まで、こうして皆で進んでいきたい。改めてそう思う。


「ありがとう。任せるよ」


「ええ。…………ご褒美は、期待していますよ?」


 最後の部分は小声だった。珍しい。ルシャはすぐ跳んで消えてしまったけれど、去り際、耳が真っ赤に見えた。


 直後、轟音が響いた。戦いが始まる。その渦中に自分がいないのは少し違和感があるものの、今は二人に任せて、すべきことをしよう。


「ナシト。もう少し説明してくれ」


 警戒だけを魔物に向けつつ、振り返ると、ナシトは僕ではなくシエスを見ていた。


「シエス」


 不気味に見下すナシト。シエスがこくりと頷いた。なんだろうと思っていると、シエスが口を開いた。


「……さっき、魔導が二つ飛んでた。ひとつは、よく知らないけど、人を魔物にする『転化』。前も見た。もうひとつは、たぶん、『転移』」


 いつになく真剣な無表情だった。魔導の講義で見たような問答を、二人はもう通じ合うように交わしている。僕はほんの少しだけ、羨ましくなってしまう。


「ああ。アダシェフは魔導で魔導を、異なる地へ飛ばした。『果て』を封じた門を転移した」


「……ここにいないのに、できるの?」


「王国の、王下の魔導は進んでいる。恐らくはあの、魔物に転じた男に元より仕込まれていたのだろう」


 ナシトもシエスも平坦な口調ながら、魔導については二人ともよく喋る。……ナシトは、僕にもそれくらいきちんと話してほしい。そんな愚痴が湧きかけて、口に出す余裕は流石になかった。

 ナシトが僕を向く。いつも通りの陰鬱な瞳が僕を見る。


「時間がない。あの男はすぐに門を封じる。俺も知らない新たな魔導で、門を遠ざける。その前にこじ開ける必要がある」


「ああ。……でも、どうやって?」


 ナシトの言うことは分かる。あれだけ用意周到な宰相が悠長にしているとは思えない。僕らから『果て』を遠ざけるだろう。でも、既に『果て』への門が此処にないなら、なす術もない気がする。

 そんな僕を見透かしているのかいないのか、ナシトは変わらず、暗く佇んでいる。


「策ならある。今からお前たちを『転移』で飛ばす。門の消えた先まで」


 平坦に告げられたナシトの策は、単純だった。

 流石に信じられない。それができるなら、宰相もわざわざ切り札っぽく門の転移なんてしないんじゃないのか。


「……『転移』って、エルフしか知らない魔導なんだろ。王国は研究して使えるようになってるのかもしれないけど。それをどうして、君が」


「先程覚えた。森の奥で」


 気が抜けそうになる。ふざけている。王国やエルフの、長年の研鑽を嘲笑うかのような滅茶苦茶さだった。

 でも、忘れていた。ガエウスの陰で目立たずいたけれど、ナシトもずっと、底が知れなかった。旅の中で全力を出したことも、もしかするとなかったのかもしれない。


 僕が呆れているうちに、ナシトの足元にはいつの間にか魔導陣が引かれていた。

 陣の中でまたシエスと向き合っている。ナシトは、今度は膝をついて、目線をシエスへ合わせていた。


「シエス。鍵の魔導は、お前に託す」


 告げながら、シエスの首元、『果て』の欠片に触れた。ナシトの指先から光が溢れて、欠片へ流れ込む。


「常と同じだ。全ては伝えない。鍵が何かは、お前自身で掴んでみせろ」


 常、というのはこれまでの魔導の講義のことだろう。こんな時でも、二人にとっては魔導は変わらず教え学ぶもので、僕は何も言えなかった。

 シエスはじっと、光を受け止め続けている。


「ん。やっぱり、最後じゃなかった」


 表情は変わらず、声だけが僅かに色付いている。嬉しいことがあった時の、かわいらしい響きだった。


「教えるの、最後じゃなかった。……もっと知りたい。勉強して、みんなを守る。だから、教えて。これからも」


「……そうだな」


 シエスの眼差しを、ナシトは真っ直ぐ受け止めている。僕は何も言わずにいる。僕が言うべき言葉なんて、今は何もなかった。


 僅かな静寂の後で、ナシトが立ち上がった。ほとんど同時に、魔導陣が淡く輝き始める。


「先へ行け。俺は此処で『転移』の陣を支える。俺にしかできないことだ」


 嫌な予感はしていた。でも、動揺はしない。ナシトは、此処で犠牲になるなんて考えていない。そう信じている。


「念のために聞くけど。最後だなんて、思ってないだろうな」


 真っ直ぐにナシトを見る。僕の視線に、ナシトはぐにゃりと、気味悪く笑った。


「俺を信じろ」


 ナシトらしくない、強い言葉だった。

 シエスが横で、僕の手を握るのを感じた。


「冒険は終わらない。旅は果てない。――俺も、もう逃げはしない。すぐに追う」


 ナシトの瞳が一瞬だけ、熱を帯びたように見えた。それだけで僕には十分だった。


「ああ。勿論、信じてるさ」


 また一つ、魔導陣の輝きが増す。

 すぐ近くで甲高い奇声と、土煙が上がった。例の魔物がルシャに吹き飛ばされて、転がっている。


「行け。魔物は俺が片付ける。あの使徒とも、話しておく」


 ナシトが不穏なことを口走った。使徒って、メロウムのことか。

 そういえば、ナシトは彼と共謀していたとも聞いた。全ては僕らのためだとしても、メロウムと組むのは危うい。


「……話すって何を」


「行け」


 ナシトはまた笑っていた。これは、誤魔化す時の顔。不器用なのは相変わらずだった。

 追及したいけど、シエスが僕の手を引いた。魔導のことは分からない。シエスに従う方が無難だろう。


「ルシャ! ガエウス!」


 二人へ呼びかける。僕とシエスは陣の端で、光はもう僕らごと呑み込みそうなほど溢れていた。

 最後の一矢を放って、爆音と共にガエウスが飛び込んでくる。


「おい、雑魚押し付けといて、そっちは面白そうなことしてンじゃねえか」


「雑魚なら、倒してからきて」


「んだてめえ、エラそうにっ」


 すぐにぎゃあぎゃあと騒がしくなる。続いてルシャも、僕の隣へ。


「これは……一体何処へ繋がっているのですか?」


 聞かれて、ふと気付く。門のある地へ繋ぐと言っていたけど、それが何処なのかは聞いていない。


 振り向くと、ナシトはまだ笑っていた。不気味だから止めてくれ。


「待ってくれ、ナシト! 門は、僕らは、何処へ――」


「おら行くぞロージャ! 飛び込め! 冒険ってのは、出たとこ勝負なんだよっ」


 叫ぶのと同時に、ガエウスに腰を思いきり蹴られて、つんのめる。そのまま光の中へ飛び込んだ。何もないはずの下へ、するりと落ちていく。

 そういえば、カカフにもルナ=ドゥアリにも、フリエルさんにも別れを言えずじまいだ。メロウムも、何をしているのか分からない。でも、もう進むしかない。


 視界が歪む。

 落ちていく直前、声が聞こえた。



「神も運命も、信じてはいないが」


 魔導の轟音の中、ナシトの声は暗く笑っていた。




「ロージャ。門は、王都だ」



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