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更新ありがとうございます。
ルシャの切羽詰まった行動は3人の関係を狂わせる可能性が大いにありましたが
シエスのルシャに対する対応が完璧でしたので事なきを得ました。
責めるのでもなく見ないふりをするのでもなく、二人が寝静まったのを見計らってベッドに潜り込む。究極の一手でしょう。
なにか一つでも間違えていれば、3人の居心地の良い、でも不安定な関係は崩れても不思議ではありませんでした。あるいはシエスにほんの少しでもずるいところがあれば、ルシャとシエスの関係は劇的に変わったと思われます。育った環境を考えれば、シエスが曲がっても折れてもおらず真っ直ぐで真っ白なままなのは奇跡的。
シエスの洞察力はずば抜けているのを感じます。他者の感情の機微に対して極めて敏感であることが察せられます。
朝食の準備中にルシャの罪悪感を紛らわしたり、仕返しのふりをしながら、ルシャのささやかな願いの後押し、なんという細やかな気遣い。
もしこれが天然なら、シエスの天然力は素晴らしいの一言。
二人がまだ起きている時にシエスが突入してたら、大変面倒なことになったでしょう。
3人の関係の要がシエスであることがはっきりしました。
ルシャが聖女でシエスは天使。
義母にシエスが殺されようとしていた時、逃がした人たちがいましたが
ただ可哀想なだけで、助けるものだろうかと思っていました。
常人がシエスを逃がすには相当な犠牲が必要なはず、それだけの人たちが命を捨てて助けるほどの命というものがどれほどのものなのか?
今回のエピソードでそれがスッキリした感があります。
日常的にシエスに接していた人たちは助けずにはいられなかった、と思わせるものがあります。
いつか出てくると思ってましたメロウムここで登場ですか。
こいつ本当に聖教の使徒なのか怪しい所ですが・・・。
しかし帝都編はガエウスの過去絡みかと思ってたんですが、ルシャの過去のり越えの方がメインになるんでしょうかね。
ここでのり越えて本当の意味でロージャとルシャ結ばれてほしいから、こいつの登場は起爆剤になるのかなw。
次回以降の展開が楽しみです!
怒涛の展開だこりゃぁ!!
次以降が楽しみだなぁおい
「さあ。シエス、行きましょう。ロージャの前ではしっかりしたところを見せたいって、言っていたでしょう?」
これは危険な言葉
ユーリがロジオンの前では「完璧な先導役」として振舞いたくて、その言動に引きずられて常にロジオンを格下に見ていた結果、ユーリ自身が甘えられるソルディグに走った元凶の感情