編集済
更新ありがとうございます。
ロジオンの自己評価は気の弱い人。
でもただの気の弱い人なら、あの王都でのダンジョン鍛錬で100%死んだはず。
自分よりも圧倒的に強い魔物がいるダンジョンで重戦士がソロで鍛錬、ロジオンとしては鍛錬のつもりでもこれってただの自殺ですね、普通なら。
覚醒する前は実力が全く足りていないのに連日の鍛錬でも生きていられた、死ぬはずだったのにそれを撥ねのけた不可能を可能にするもの。
それに、気の弱い人は教皇の命令を拒絶できません。
ロジオンは「大戦」について調べたけど、結局なんで王国が勝てたのかは全く不明のまま。これが示すものは、王家は出版物に関する検閲機関を持っているということでしょう。王家の検閲を突破できないものは出版できない、当然歴史物以外も同じと想定されます。
ただ、戦争したのだから、王国が勝てた本当の理由を知るものは数えきれないほどいるはずなので言論統制した理由がわかりません。
書物からしか知ることができない庶民はともかく、権力者たちは皆知っているに違いないわけでして。
なぜ、庶民だけ知ってはいけないのか?
数は力の世界ならともかく、この世界では魔導を使えない庶民はどれだけ集まってもカスのまま。魔導使いにあらずんば人にあらず。冒険者ですら魔導差別がありますし。
言論統制に意味があると仮定すると、王家にとって都合の悪い情報を拡散したくない。つまり力なき庶民に対して情報統制しているのではなく、王家を滅ぼし得る連中に知られたくないということ。
庶民だけでなく権力者たちも戦争の秘密を知らないと考えられます。それを可能にするには、当時の敵味方双方の戦争参加者たちの誰にも知られないようにしたはずですが、その手段、気になります。
それとも帝国の歴史書にはあっさりネタばらしされてたりするのでしょうか?
ロジャー、いい心構えです
更新ありがとうございます。
久しぶりにナシトが出てきて嬉しい♪船酔いしたシエスに魚を釣ってプレゼントなんて優しいですね!
ナシトとロージャたちのやり取りはいつも笑ってしまいます。ナシト、不器用なんですね。
帝国編も楽しみにしています!
これは帝国でなにか起きそうですね…
ロージャとルシャとシエス特にシエスに関係がありそうだな
ロージャが守り切るのを期待するぜ!
妙だな、隣国が存在するならまだしも、大陸全体を征服した大帝國が軍事を中心のままってのはかなり不自然だな。
そんな軍を養ってると、指揮権に関わるいざこざ一つで内戦になったり、継承権争いで軍派閥を巻き込んで国家が解体したりするから、豪商も貴族も皇位継承者も私兵に走るはずだが......