応援コメント

第30話 鏡の国」への応援コメント


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    完結、お疲れ様でした。

    レヴューのキャッチコピーにも書きましたが、やはり今の時代だからこそ読んでほしい、今だからこそ生きる作品だと思います。

    パソコンもスマホも、それほど浸透していないひと昔前も、社会はちゃんと動いていたし、男女は愛を育んでいたし、近隣同士の付き合いもあった。
    しかし便利になるにつれ、形上では繋がっていても、人間関係そのものは希薄になったような気もします。
    得たもの以上に失ったものも多いですね。

    音楽にしても、今もなおレコードが重宝され、カセットテープの魅力も再燃し始めています。今の音楽は機器も優れよりクリアになってきていると言っても、音楽に大切なものはそれだけではないんですよね。熱いソウルや歌詞に込めた願いなんてものは、年が経っても決して色褪せることはありません。

    しんみりと切なく、また甘酸っぱい気持ちになる良い作品でした。
    ありがとうございます。

    作者からの返信

    HALさん、最後まで読んでくださってありがとうございました。
    投稿するたびにHALさんはどう思うかな、なんて気にしながら、最後までなんとか終わらせることができました。

    この小説の中で起きている、ほとんどの事は、今ならスマホから遠隔でどうにでもなることなんでしょうが、そのツールがないだけで、ドラマがたくさん生まれてくれました。

    恋愛ごとでは、きっとすれ違いから悲劇もあったでしょうし、反対にロマンチックな盛り上がりもきっとあった時代だと思います。

    もっと広い部屋に引っ越した際は、中古でいいので、コンポ欲しいな、と思い始めています(笑)

    甘酸っぱい気持ちになって頂けたなら幸いです。
    HALさんの食レポも引き続き頑張ってください!
    またお邪魔します!!