信じて神様・疑って悪魔
ドラマで見てみたい作品
私には珍しい現代物で恋愛もの。
おまけに一人称で書いてしまったため、経験談ですか? と思われがちで、周りの人々に迷惑をかけてしまいそうで、神経をすり減らしてしまった作品。
ただ、自分の周りにあるような題材を拾いまくったせいもあって、多分、かなり主人公に共感や反発を感じてもらえる作品でもあるかな? と思っている。
この作品を読んだ人から、ドラマで見てみてみたい……と感想をいただいたことがある。
その人は、たしか、渡場を『坂口憲二』
私も、それはドンピシャだったなぁ、と思う。
今は闘病生活とのことで俳優は休業とのこと、残念だ。
主題歌は、カーペンターズの『青春の輝き』しか思い浮かばない。
https://www.youtube.com/watch?v=Mkw0cII4JIg
カレン・カーペンターの優しい歌声と、歌詞、それと彼女の生き様と悲しみが、なんだか、主人公の麻衣と重なる。
エンディングは、作品中にも出てきたロバータ・フラッグの『優しく歌って』
https://www.youtube.com/watch?v=RIW1JIZJCy4&list=RDRIW1JIZJCy4&t=37
この作品を再公開するにあたって、多少の書き直しをしている。
白井野麻衣……白井野という苗字は聞いたことがない、と言われた。
実は、高校時代に脳内で考えていたニヒルな女性キャラが白井野麻衣だった。私の中では由緒正しい名前だった。
場渡直哉……ばわたり的なやつ、という意味で名前をつけた。
が、これだけ現実的な話に、あまりに珍しい苗字はそぐわないのでは? という意見。
そこで、白井野は白井に、場渡は渡場に変えた。
渡場という苗字も珍しいが、実際に、ある名前だ。
……が、最初は「渡」でいいかな? と思い、そうしてみた。
すると、渡哲也のイメージになってしまうかな? と思い。
うっかり、渡や場渡、白井野という名前が出て来たら、それは修正し損ねだ。
私は今、坂口憲二の顔を思い浮かべ、カーペンターズを聞き、優しく歌ってを口ずさみながら、コーヒー飲んで、この名前を書き換える作業をしているってわけだ。
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