英語タイトル
ほぼ昔のまま、ここまでアップしてきた「銀のムテ人」だが。
実は、4作目の「約束」は、大幅に書き換えている。気がついた人がいたら、それはかなりの通かも?
後半はかなり書き換えなくちゃならない、と思っている。
エーデムとの兼ね合いがあるので、難しいのだ。
それに……この目次の形で、四幕まで行くのは無理っぽい気もする。
一幕が終わった時に、どう体裁を整えようか? と悩んでいる。
が……「約束」に関しては、読み返してみて赤面するほど恥ずかしかったので、書き直した。作品そのものが気に入らなかった。
よくもまぁ、こんな恥ずかしいものをアップしたものだなぁ。(笑)
おそらく、書いていた時は、比較的順調にアクセスも伸びていて、すっかりその気になって、舞い上がっていたんだろう。こっぱずかしいほどの二人のやりとりに、目のやり場がない。
書き直す前は、エリザとサリサの心情が、同じシーンで交互に入れ替わる方式だった。サイトにアップした時は、ページの色を変えたりして、工夫した。
実は「銀のムテ人」は全体的にはそういう流れなのだ。
「初夜」と「巫女姫の仕え人」は、エリザ視点から描かれていて、とても立派で素晴らしい最高神官の姿が描かれている。だが、「フィニエル日誌」は仕え人・フィニエルの視点で、最高神官サリサの正体を暴露している作品だ。
「約束」は二人の視点が1話の中で頻繁に入れ替わったものだった。
連載していた時は、確か、5話か6話くらいだったと思う。が、改稿で3話に収まった。
そもそも、このお話は繋ぎの部分で、次の2作品の前ぶれで、これだけではあまり面白くもない。
あまり英語を使わないようにしている「銀ムテ」の中で、唯一、唯二というべきか? 英語タイトルの2作品が続く。
特に意味はないのだが……この2作品は「英語じゃなきゃ!」って気持ちが働いていて、何故か、いまもそう思っている。
「ハニー・スイート・キャンディ」は、エーデムの「陽が沈む時」までのネタバレを含むので、焦って、エーデムもアップせねば! と思った。(笑)
「ビタースイート」は……もしも、サリサの心情を暴くその前の3作品がなくて、「巫女姫の仕え人」の次の作品としてあったとしたら……多分、とてもほのぼのとした、スイートな作品であるよう意識して書いた。
サリサとエリザの愛し合いながらもすれ違い続ける、じれったい二人の、まさに、キモみたいな作品になった。
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