単刀直入に言えば薬を飲み忘れて寝床に入ってしまったんだあああああああああああああああああああああ!><
【前回までのあらすじ】
明け方になっても眠れないのを不審に思いながら、寝床でごろごろしていたのを記憶している。通常、服薬した後は車の運転や外出を禁止される程の効果が表れるので、以前経験した酔っ払いに絡まれるなどの超絶的なストレスでもない限りは眠りに落ちるはずなのだ。
やがて、眠りに落ちた。そして目を醒まし、時計を見る。
午前6時50分。恐らく一時間程しか眠れていない。服薬した場合で昨夜の平穏な状態なら、絶対にありえない流れだ。
(もしや……)
幽冥牢彦は薬の残量と次の診察日を照らし合わせる。診察日にもし行けなかったとしても、数日分の余裕がある事が分かった。
最悪の場合、飲み忘れて、歯磨きをしっかりこなした満足感で一杯になっていた彼は寝床へ、という可能性がある。
(ええい、いちかばちかだ……!)
食事をし、恐らく忘れていた分の薬を飲み、寝床へ。
時間を確認する。午前8時過ぎだ。
すると、間もなく眠気が訪れ、幽冥牢彦の意識は闇に飲まれた。
一度目が覚めた。午前11時半。
(ぐぬぬ、負けるか!)
何となくタブレットでネットを眺め、ネットの向こうの知人達に事情を説明、
『恐らく夜まで寝る』
と打ち込み、眠気の到来を待つ。午後1時半を過ぎた。
そして眠気。
次こそは……。
目を醒ました。時計を見る。
午後3時30分過ぎ。
寝床で目を閉じ、再び安らぎの時間の訪れを待つも、一向に訪れない。
「あー、もう!」
洋画に登場する、ややアルコールに溺れ気味のママさんキャラ風にすべてに絶望した顔をしつつ、起きた。
そして食事をし、今に至る。
今日は薬の服用は忘れまい。そして、眠くなったら寝る。
薬を飲み忘れた場合の貴重なデータは取れたが、偏頭痛がしたのでロキソニン先輩のお世話になったし、とにかく疲れた。
ゆったりしようと思う。全力で。
ではまた(`・ω・´)ゞ
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