読むラジオ・わたくしの前回までのあらすじ

サインを済ませて来たのだぜ。

【前回までのあらすじ】

　本日は就労支援センターへ赴き、サインをして来た。

　それは遅れて向かう事になったが前以て電話をしておいたので、特に問題なく終わった。

　ネックだったのはやはり目覚ましが鳴る前にまた二回ほど目が覚めてしまった事だろうか。これは睡眠導入剤が効いている状態での覚醒なので

『瞼を開けるのもしんどいのに目が覚めました』

という謎展開が待っていて実にしんどい。

『そんな事ある訳ないじゃない』

とか言い出す手合いが出て来たりするが、普通に存在する現象なのだ。

　なので、こんな薄気味の悪い状態に対して脊髄反射的にそういう事を抜かす奴はまず有刺鉄線と電流で（教育的配慮から割愛）。

　それが二回も繰り返されれば、寝た分の疲労解消もリセットされる様なしんどさを感じる。布団から身体を起こしておしっこをしに行ったのだが、明らかに自分の力ではないもので起こされている感覚が生じ、後頭部が重かった。そのくせ、手足が変に軽かったりして、

『魂だけで闊歩してるんと違うか』

とさえ錯覚する勢いである。

『ラリっている状態がこれだとしたら、ろくなもんじゃねえな』

とも思う。コリをほぐされたのとは違う手足の軽さが、大変気持ち悪いのである。

　近いイメージでは、酷い風邪などで既に起きる体力も削がれた状態で、手足を勝手にぶらぶらされている様な感じだろうか。酔うでしょう、そんな事をされたら。

　そんな有り様を経て、目覚まし先輩が鳴るまで寝床で横になっていた。

　しかも出がけに

『ん、今契約しているプロバイダさんのウイルススキャンソフトを入れさせてもらっちゃおうかな。もうこのPCにはゲームとか入れないから、いちいちウイルス扱いされなくて済むだろうし』

などと思い付いた為、それを実行せずにはおれず、しんどさと渡り合いながらそのソフトを契約してインストールする、というこれまた不思議にも程がある展開になった。

　PCは守られる訳だが、この行動は半日以上が経過した今も、理解が難しい。

　で、用事が済んだので、一路古本屋さんへ。

　と、その前に一応、コンタクトレンズの補充が出来ないかと、数軒の眼鏡屋さんを訪れたのだが、

『クヒャア！　あんたの使用してるレンズは面倒な仕様だから基本的に注文するしかないねェ！！』（大意）

との事で、そういう点がはっきり分かった事で逆に気分は落ち着いた。

　昨日の分で紹介した大〇武士先生の作品で発見出来た中から、現在読みたいものを入手した。

　思考の方は

（ん～、う～ん、欲しいのあった。後は訳分かんねえ……）

という感じでほぼ思考しておらず、本能に従っていた訳だが。

　その後は久々に回転寿司に入った。

　およそ1500円分の内容を頂いて来たが、肉を食べるのとはまた違う活力が湧いて来るのを感じた。

　そしてなかなかの多幸感に包まれつつ帰宅したのだが、誰かに吸引でもされたのか、寿司の活力を消費したという事なのか、とにかくくたびれたので寝た。

　明後日は歯医者さんの定期健診が控えているので、明日は存分に寝坊をさせてもらおうと思う。

　ではまた(｀･ω･´)ゞ