『用事があるんだけれど、拙者、ちょっと憂鬱でね……』という話をしていたはずなのにティーンズラブの話になっている、だと……!?

【前回までのあらすじ】

 幽冥牢ゆめろうは就労支援センターでシャワーを借りられるシステムに登録している関係から、更新しなければならない書類が幾つかある。

 今回はその一つの手続きの為に二回、人に会ってサインをしなければならぬ。

 一つ目は明後日の午前。二つ目は 十月に入ってから一度、午前中に支援センターへ赴き、サインをしなければならない。

 ところで、先に叫ばせて欲しい。説明はその後の行で行うので。

 行くよ? せーの。

 うわああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ!

 う、うわ、うわあああああ、ああああああああああああああああああああああああああああ! ああああーッ!!><


 さて、何故叫んだのかというと、その作業がストレスフルだからだ。

 特に会う人に何か問題がある訳ではない事は以前にもこのエッセイで書いたが(驚くべき事に本当に書いた)、つまりは

『今の病気の関係で、いつ唐突にしんどくなるか分からないのに外出する、しかも割と遠出であり、しかも決められた時間に人と会わなければならない』

という事実がめっさプレッシャーなのだ。

 早く済ませたいから、時間は午前中の指定にしてもらったが、

『前日の夜に頭痛になったらマジしんどい』

だとか

『そ、そのまた前日(つまりは今日だが)にその事を思い出してしんどくなったらどうしよう!?』

とか考えた末に、ついフラッと、このエッセイを書く、という凶行に至った次第である(『凶行』とか言っちゃった)。

 人間、しんどいと思う事は、たとえ対応策が分かっていても、気が重いものだ。しんどいから、我慢し過ぎると気を病んだり、気を病んだり、心の病気になったり、身体が突然いう事を聞かなくなったりするのだ。

 特に今年は年末に部屋の更新手続きも控えていて、それもとっとと済ませたいが、まだ取り掛かる事が出来ないのでもやもやしている。

 そんなあれこれを前に、今回はちょっと考えてみたのだが、こう捉えてみよう。

 こんな感じだ。


『ハッ、この躯螺都幽冥牢くらつ・ゆめろう、澄ました顔してるくせに正直な身体してやがるじゃないのさぁ!』


 流石に野郎ボイスでイメージするとぐぬぬ感が大爆発するので、意地悪系お姉さんの口調にしてみたが、はて、何故か気分が少し楽になった。

 どうかしている。


 ちなみに幽冥牢は、成年コミックにおいて、男性キャラが虐げられ続ける設定はNo thank youである。

 女性キャラが脅迫されまくり、暴力的にあれこれされてしまうのも無論嫌だ。だって普通に可哀想ではないか。

 他には……例えばティーンズラブというジャンルがある。主に女性視点のエロありストーリーを指す。

『悔しい、こんな可愛いお姉さん大好物だから読んじゃううう! んぎぎぎぎぎぃーッ!!』(近頃のエッセイでは幽冥牢はすぐリョナ(虐殺)られている気がする)

という訳でちょくちょく探して読んでしまうのだが、そこにおいて、

『『こんな風に抱き締められるのが嫌なら、抵抗すればいいじゃないか』

と言ってからあれこれする男性キャラ』

という流れは星の数程あるものの、嫌いなパターンを挙げるなら、

『相手の女性が無抵抗なのをいい事に、ひたすらにハイパー意地悪野郎でい続ける展開の話は頂けないぜ貴様よくも立場を利用してこんな可愛らしいお姉さんをチュッパチャッ〇スしやがっててめえそこ代われぇえええええええええええええええええ!!><』

というもの(澄ました顔で挙げた)。

 そういう自称他称ドSキャラはありがちだ。俺様キャラとも異なるのが、そろそろ厳しい。

 ストーリー構成の上ではさじ加減の難しい所だが、その辺からはラブラブになって欲しいと願うばかりだ。


 という訳で、話が脱線した事で精神状態が安定した。嗚呼。

 ではまた(`・ω・´)ゞ

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