stoppin into asi〇(坂本龍〇『〇teppin into asia』)

【前回までのあらすじ】

 幽冥牢ゆめろうは週に一度、就労支援センターで作業に従事している。社会復帰の為のリハビリをしているのだ。そこでは自分が希望する作業をすればいい。

 居心地の悪い所ではないのだが、身体が勝手に緊張し、帰宅した時にはくたくたである。

 そんな幽冥牢なので、昼寝をし、その時にこんな夢を見た。

『P〇1の頃の様な粗目のポリゴン製の森で、所謂モンスターとして登場しているらしい猫(見た感じ、普通の猫である)に追われ、遂に戦闘になるも、戦闘画面に切り替わったりせず、更に各種ゲージなども表示されない。

 恐ろしさから猫に向かって『エイサイハラマスコ〇踊り』(アニメ『ポプテピピッ〇』第11話参照)をかましている所で目が覚めた』

というものである。


 頭おかC……いや、疲れているんだ。

 うなされる時に見る夢に比べればどれほど平和な内容だろうか。そうだ、まだまだ平凡極まる夢の範疇だ。

 幽冥牢は、そう自分に言い聞かせた。

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