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  •  とても興味深い考察です。
     書店に行っても神絵師の作品しかおいておらず、擬人化作品は飽和してると思います。
     進撃の巨人は、絵が下手過ぎて2年間の修行の後発表されたのですが、初めの頃はそれでも酷評されていました。
     売れる法則を見つけた出版社が、同じ行動を取るのは理解できるのですが、この先どうなってしまうのでしょうか。私は、ストーリー中毒者なので、下手な絵でも物語が読みたいです。

    作者からの返信

    「絵がうまい」というのは、
    もはや最低水準になっていますからね。

    絵が上手くない、絵が描けないはというのは、
    その時点でマイナススタートというのが個人的な感想です。

  • まったく同感です。
    私は先日小説では初となる商業出版を果たしましたが、それと同時に、このカクヨムも本格始動しました。
    紙媒体で出すというのは、ネット上のやり取りとは違う側面も多々あります。
    そこを意識した行動をとらないと、出版なんておぼつくものではありません。

    ちなみに私は、小説を書き始めてから2年半で、初出版にこぎつけました。
    書き続ける努力もしないで文句が言える人がいることのほうが、私には不思議です。
    世の中、広いですなぁ・・・、としか、言いようがないですね。

  • おっしゃる通りですね。非常に共感します。

    実験するつもりではないのですが、おふざけで軽い気持ちで書いた冗談みたいな話と、真剣に書いたものと、やはりネタ要素が強いものの方が興味を持ってもらえているようでした。

    入り口のインパクトと、長期的に引き込む構成と、広範囲に伝搬するような仕組みと、考えることが多くて戦略的に考えて網羅するには負担が大きく感じます。それが網羅されていても、うまくいくとは限らないのも事実でしょうし。

    商業誌に連載をしていた漫画家の友人が、「(プロじゃないなら)好きなら書けばいい」と言われて「そうか自分はアマチュアだった」と変に納得してしまいました。重い一言でした。

  •  そういう側面もあると思います。ただ、僕は別の理由もあると考えています。

     なろう系異世界転生はコミケ作品に似ています。同人誌を読むような感覚でウェブ小説を読む読者が増えたことがその隆盛の原因だと考えています。
     同人作品との類似点。文章力(画力)は絶対条件じゃない。オリジナリティーのあるストーリーではなく、エロやスカッとする場面などを見せたいがためだけに書かれている。作者の個性は必要ない。
     これは頭を使わずに望みの展開を与えてくれることが、同人作品の読者の目的となっているってことです。

     そう考えると同人作品必須の条件が出てきます。
     つまり共通の題材です。同人誌ならワンピースなどの特定の作品がそれになりますが、それだと著作権が絡みます。異世界転生はそれを解決する画期的な手段だったと僕は分析しています。

     そこから次の展開を予想してみます。
     プロ並みの画力(描写力)を持つ同人作家(オリジナリティーのあるプロ作品ではない)が多数生まれて、それが人気を博することになる。カクヨムのロイヤルティープログラムのような流れがそれを後押ししていく。
     作家は、書籍化もされるカリスマ同人作家とプロの小説家とに二極化され、並立していく。どう思いますか?

  • こういうのって理解出来ない人は本当に理解出来ないですからね。

    人の考え方はそれぞれなので尚更難しいですが、そう言った創作的発想を一部(というか結構多いですが)の人たちが犯罪者養成思想だと考えているようなので、和解は困難かもしれないですね。


  • 編集済

    タチマチPさん、初めまして。
    南雲 千歳(なぐも ちとせ)と申します。
    どうも、こんにちは(*‘∀‘)

    冒頭に列記されている小説作品の接待スタイルですが、私も概ねその通りだと思います(੭ु ›ω‹ )੭ु⁾⁾

    ただ、無条件でモテたり無双と言う様な超接待コンセプトは、ライトノベルを始めとするアニメやゲームを総合したメディア作品市場では、かなりニッチなのでは無いかとも思っています。

    一読者、一視聴者、一プレイヤーとしてメディア作品の消化を捉えた場合、そこにリアリティが不足していると、「うーん、何だか嘘臭くてのめり込めないな」と感じて仕舞うのでは無いかと( ′ω`)

    モテる要素をふんだんに兼ね備えている訳でも無い主人公が異常にモテたりすると、「普通に考えて、そんな事あるんだろうか?」と、疑問に思って仕舞うと思うのです。

    そうした行き過ぎたご都合主義、ケレン味への嫌悪感は、現実が大好きな私の個人的な感想だけには留まらず、一般的な読者や視聴者も、その様に考えたり感じたりするのではと。

    殆どのメディア作品は創作なので、多少は現実と異なる部分があって当り前で当然なのですが、例えば主人公の強さに付いても、『ワンパンマン』の様な、無敵のヒーローが悪役をやっつけるアメリカン・コミック的な世界観、宇宙最強レベルのヒーロー像は、敵とほぼ互角の戦いを見せる『ドラゴンボール』や『ワンピース』、『新世紀エヴァンゲリオン』などと比べて、やや子供臭く感じるのではと思います。

    もちろん、「チート無双&モテモテ」と言うコンセプトにニーズが存在する事は確かだとは思うのですが、「チート」vs「普通に攻略」の図式ですと、普通に攻略するパターンを採った方がドラマ性があり、かつ、主人公像が実際の読者・視聴者像に近い為に、自己投影がし易いのではと思いました(´▽`*)

    客観的な作品の存在割合で考えても、メジャーな作品群ですと、主人公がそうした或る種無敵に近いチートで無双するよりも、どちらかと言えば試行錯誤の上に敵を倒すパターンが多いと思いますので……。

    この事は、例えば異能バトル作品で言えば、基本的には、主人公の能力は1つか2つだけに絞った方が、その活用法、即ち攻略法を考えて行く過程で、ドラマ性を出し、かつ、自己投影が図れるのでは無いかと言う事です。

    無条件に何でも出来ると言う事は、つまり神にも等しい能力を持っていると言う事な訳ですが、そうした主人公に自己投影する作品を私は知りません。

    作品の創作スタイルは様々ですが、少なくともメジャーな作品ではそう言うパターンが多いのでは、と言う事です。

    以上、私論を長々と述べて仕舞い、大変恐縮ですm(__)m

    タチマチPさんの評論はとても参考になります(੭ु ›ω‹ )੭ु⁾⁾
    応援しておりますので、これからも頑張ってくださいo(*^▽^*)o~♪

  • 文章が上手く絵も上手いのが当たり前
    そのうえ、人気が出るかどうかも運しだい

    最近のラノベ、web小説よりはマンネリ化していて、皮肉を謳っているエッセイの方が面白いと感じます。また、その文章にお金をかけたいと思えるのはほんの一握りです。内容は面白いのに絵が駄目だから流行らないなんてものはザラで、ほとんどの人が何番煎じかもわからない作品を絵で決めてると思います。

    絵できめることを悪いとは言わないけれども、他の面白い作品も手に取ってみて欲しいと思いますね。

  • 夏目漱石の時代は哲学者と文学者の違いが曖昧であったころですから、作家は文化の担い手であり、例えばロシア革命では文化人として虐殺の対象でした。

    今の文学は一つのコンテンツですもんね。

    文章の密度もですが、一語の重みも違いますよね。もっと言えば文字の無い行間にも心情や信条が詰まっています。
    (これも何となく「情報」として処理したくない心情があります)

    ただ、仰られるように、それらが全て悪いわけではないと、僕も思います。

    サブカルチャーにはメインカルチャーには無い可能性が有りますし、何よりこれが文学だって決めつけられたら窮屈でしょうがないです。

    多様性こそが、文化的だと思います。

    作者からの返信

    時代の変化は進化の証。
    ただ、必要なモノまでそぎ落とされていないか心配ですがね。

  • ほんと、そのとおりなんでさあ。マジョリティはマジョリティーの興味のあるモノに興味を示す。
     しかし露骨なマジョリティー狙いはだめで、最後は運でしかない。
     寒い時代ですなあ

  • なんだか寂しい時代になりましたね。そこまでいけば、もう小説なんて必要ないと言われている様な気がしますね。もっと単調で、かつ直接的な娯楽を追求する時代になるのでしょうかね。

    作者からの返信

    娯楽としては確実にニッチなものへと変化しているという点は否定出来ないと思います。
    楽しいものがどんどんと溢れていく中、ただでさえ直感的に楽しめる作品が積まれて消化しきれないでいるのに、わざわざ内容を理解しにくい小説へと手を出す猶予は、なかなか無いのではないでしょうかね。

  • 作品興味深く読ませて頂いています。

    『美少女がいれば~』ですが所謂[ジャケ買い]ですね?
    前情報が無ければ[タイトル]と[イラスト]が
    一番?目を引く対象ですし・・・。
    (そんな自分は初代ファミコン世代・・・。)

    個人的には逆パターン?として、物語に絵をつけるのではなく、
    キャラクター等のイラスト(簡易的な設定)から物語を作るコンテストが
    あっても面白そうですね?
    (このキャラクター(絵師)を売り出したいので物語を募集します?)

    作者からの返信

    なんかそれ、pixivで10年くらいやってそうですけどね。
    絵は絵で別の戦いがあるようですよ。

  • 以前私も映画・ドラマのシナリオが占めるウェイトを疑問視するエッセイを描いたことがあります。
    昨今、視聴率が取れないのを主演男女優の責任にばかりされて、シナリオに話が及ぶことがないのはおかしくないか。それは翻ってシナリオライターを軽視していないか…という内容です。
    この美少女の話もそうですが、文章に限らずメディアコンテンツってのの違和感と、悪循環を感じるこのごろです。

    作者からの返信

    正直ドラマも消費者的には内容楽しむというよりは、俳優さん女優さんの演技が見たいって人増えてますからね。

    バラエティ番組で○○役をやっています、とかメタい宣伝してますしね。

    まあドラマはタレントさん事務所にとって宣伝ツールですし、正直どうでもいいかなって思ってます。

  • だからこそ、金銭の絡まないweb小説ではもっといろんな作風の小説が楽しめると思っていたのですが、現実はそうもいきませんねぇ

    作者からの返信

    まあウェブに書いている人も商業作品にしたくてアピールしまくっている人は多数いるでしょうし。
    人気作品がそういうのばかりなら、初心者はそれを真似て、結果的に売れたいと思っている人の作品寄りになるのは自然なことでしょうね。

    売れたい→売れる意図を含めた作品作る→それを皆が真似する

    編集済
  • 創作を馬鹿にする人間など、私のそばにはいらぬ。
    私には、創作ができるだけの能力が授けられたのだから、誇りにさえ思っている。

    独り言失礼しました。
    早くハイクオになってほしいです。

    作者からの返信

    最終的には他人に評価をして貰う必要があるので、
    何処かで協調性を持つためのボーダーラインは必要でしょう。

    ただ、無条件で馬鹿にする人とは関わらないほうが良いでしょう。

  • ゲームプランナーと言う人はやっぱり商業側の人なんだなと感心しました。
    いい分析ですね。
    最近ポプテピピックってヤツを見た(見させられた(笑))んですが、番組構成等を見て、なんとなく、今の時代のニーズってこんな感じなのかなと。
    スンマセ、前回に続いてコメント書いちまいましたが、また読みに来ようかなと思います。

    追伸
    あ、タイトルのことを言ってるんじゃなく、番組構成ですね。
    飽きっぽくなった日本人、まったく新しいもの"ではない"方がどこか安心な日本人、見る場所が内容だけじゃないところ・・・などなど?
    わたしの場合は素人見解なんで、どこまであたってるかはわからんのですが、見てなんとなくそう思いましたってことです。
    今のような(SNS)時代になったからこそウケた作品ですよね。
    だからヒントはここにもあるんでしょうが、まぁ……わたしは描きたい物を描きますわ……

    作者からの返信

    あれはネットで偶然人気が出た激運のパターンじゃないですかね?
    タイトルで売れたというよりは。

    SNSのバズりによる悪ふざけが継続して売上に発展したものかと思います。

  • 結果重視の現状に、私は苦虫を噛み潰したくなりますね。

    時代の変化とは、かくも残酷なものか……。

    作者からの返信

    本がマンガに進化して、マンガがアニメ、実写、3DCGと進んでいく中で、あえて古い形式の本という情報を吸収しにくいコンテンツを選択する理由は本来なら無いでしょうし。

    回転率早めに、新しいモノが、安く、気軽に、気持ちいい内容で見られるというのが今の本の需要っぽく見えます。

  • 昔にもいわゆる“探偵小説”が大きな流行りになった時代があったので、昨今の“異世界転生”も、その前の“学園モノ”も、個人的には「まあ時代の流行りだよね」という程度の認識でしかありません。

    しかし近年の、特にライトノベルにおいては、明らかに読者に媚びた内容になっているものが多いように感じます。

    読者に媚びるとは、“作品の質や完成度を下げてでも読者サービスに徹すること”だと、私は定義していますが、プロの小説家や編集者の方々は、そのあたりのことを今一度考え直してみるべきかと、僭越ながら考える次第です。


    作者からの返信

    一部のプロは理解した上で書いているとは思います。
    変化に理解がある人ほど。

    しかしながら、一定の人にはこれしか書けないという人はいるでしょうね。
    近い未来の次世代で手も足も出せないパターン

  • 悲しい現実だ・・・

    日本語って、小説に向いてる言葉なのに、
    "小説"って、失われていくんかナァ・・・
    それとも、時代はめぐり巡るのか、な?

    作者からの返信

    役割が終わったというなら、それまでかもしれんですね。
    こういう形で進化したというまでです。

  • 最後の一文に該当する者です。

    アンチあるいはヘイトの意思は、そういう背景から出たものですね。

    息苦しいです……。

    作者からの返信

    自分が書きたい新ジャンルを開拓してウケれば、後は楽なもんでしょうけど、そういう火力がない場合は時代に追従するしか無いのは致し方ない現実でしょうね。

    そこはもはや、企業個人関わらず運としか言いようがないです。

    編集済
  • 「本を出したいだけというならば。」
    これ、すごく重い一文ですね。私もしょっちゅう考えます。

    本を出すことにどれだけの価値があるか。
    自分の書いたものが本になるとしたら、それはもちろんこの上なく嬉しい。
    それでも……本を出したいがためにメジャーなジャンルを書く……それは、どうなのか。本末転倒とはこのことでは?なんていう気持ちも湧いてくる。
    少なくとも、自分自身が文章を書く幸せは失われるだろうな、と想像します。

    書く楽しさを一切味わえなかった作品を本にする……それはもう全く意味がない……ような。
    あ、変な独り言呟いちゃってごめんなさい´д` ;(笑)

    作者からの返信

    自分のやりたい事を仕事にするのは大人にとっての理想ではありますよね。
    個人的に興味のないジャンルで小説の仕事やってますけど、報酬の羽振りが良くても全然楽しくないです。

    お金がかなり良いから続けているって感じです。

  • 自分の書きたいものを書けて、かつそれがお金になるというのが皆にとっての理想形でしょうね。多くの場合は片方を切り捨てることになるんでしょうけど。

    作者からの返信

    ドラゴンボールですら、周りの大人たちの都合で延命させられていたようですからね。

  • 同感ですね。

    極端に言えば簡単に一行ずつ書く方もいますし、500字でまとめる方もいもすし。自分は挿し絵としてではないですが、編集加工して自分だけで納得しています。

  • ううむ……考えさせられますねえ。

    基本、自分は「どうでもいいところはバッサリ省くが、必要な箇所は過剰に書きすぎる」という自己分析をしているので……。
    それが肯定されたのは嬉しいですけれど、今の小説業界の様子をこの話から見ると……何というか、夕日が見えます。


  • 編集済

    こんばんは。興味深く拝見しました。
    そうですね.....
    クリエイターは作品をもっと差し出して
    編集さんは監督であって欲しいと思います。作品は作れても売れるものを作るのは絶対的に編集さんの方が上手い気がしますね。
    自信のぶつかり合いで出来る物語こそが面白くて 読者の何か届くのではないかな....と。ありがとうございました😊

  • 面白い着眼点ですね!\(^o^)/
    売れない小説書く自分にはイイ方向性です!テーマの問題じゃないですけ…φ(。。*)どね!書籍化もされてませんし!

    応援してます!

  • お邪魔いたします(*^^*)
    大変客観的で、勉強になります。先日ウェブコンの第一次選考結果も出たばかりですし…編集側が、作品をどう選ぶのか。クリエイターも知っていなければならない重要な点だと強く思います。