第80話 吾輩はそういうものなのだ
吾輩は目を覚ました。こうもりが話しかけてくる。
「旦那、お目覚めですか?」
「やっぱ売ってるラノベってすごいのね……」
「そりゃそうですよ」
「いや、売れてるラノベって言った方がいいか」
ということで、ネットでラノベを買った吾輩。ちょっとポイントのあまりを注ぎ込んでみました。知り合いさんの買うぐらいで他は買わなかったのですがこの機会にと思ってみてみたら、まぁー面白い。
俺ガイルとダンまちと弱キャラを読んでますが、
えー、こういうのがおもろいのねと。ふむふむと。読みふけってしまいますね。それぞれがそれぞれに味がありますね。まぁー中途半端な買い方をしてしまったので、後悔はするのですが……しょうがない。ポイントがそんなにあるわけではないので。
まぁ吾輩が読めるので読みやすい部類なのだろう。
あんまり凝りすぎる奴はいまだに読みづらく感じてしまう吾輩なので。
ホント読むのが楽しめるようになったのは人生においていいことだなー(。-`ω-)♪。
楽しめるものが増えるのっていいことでしかない。あまりなんでも食わず嫌いはしないのでやってみてからってことが多い吾輩だが、実にこれは有意義だ。言葉も覚えるし話の作り方も参考になるし、おまけに楽しいときたらいいことずくめや!
けど、そういうのと比べてわかってしまう。
足りねぇもんばっかだなと。
まぁプロになりたいわけでもない……のかな?と思いながらも、どうやったらうまく伝わるのかとか描けるとかばかり考えるわけでおま。下手な横好きは頭を使う。こう書くべきだったかなとか、あそこのシーンはあー書くべきだったなとか。毎日書きながら頭をこねくり回すわけですよ。
そいえば、ダンまち二期が決定したみたいですね。楽しみです٩( ''ω'' )و!
置いといてと!
吾輩はやっぱりデットエンド一本で行こうと思いました。新作とか多分終わるまで書かない。コンテストごとに新作書く人もおるけれども、吾輩はそういうタイプでないみたいだ。別に10万文字他の設定で書けと言われても全然書ける自信があるが、してるぐらいならデットエンドを改稿したいかなと。
いい武器を探すより一本の武器を研ぎすましたい派みたいです。
とりあえずお受験編終わったら、また一章から三章αまで大幅改稿だな。
それが終わってようやく三章βに進む感じかなと。
吾輩のやり方はこれでいいや。
やっぱり根底は書きたいだけなんだと思う。どうやったら感動が伝わるのだろうとか、PVとかフォロワー増えて嬉しいとか、コメント来て最高とか。そういう喜びでいいのかも見たいな?
伝わった時が一番うれしいんだと思う。
アホみたいな妄想をどうやったら伝わるかだけ考えるのだ。自分が感動をしたものをどう感動したのかを伝えるのだ。自分が苦労して作り上げたものを手に取ってもらえたら嬉しいのだ。感動してもらえたら感動するんだ。
そういうものなのだ。
多分、吾輩が目指す物書きってそんなものなのだ。
「それでいい」
「旦那はアホですな」
「それがいい」
「そうですね」
吾輩は眠りにつく。
≪つづく≫
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