第70話 吾輩はテンションが上がっちまう!!
吾輩は目を覚ました。こうもりが話しかけてくる。
「旦那、お目覚めですか?」
「はぁー……ついに来たか」
「来ましたね……ゴクリッ」
「「カクヨムコン4!!」」
ついに、ついについについに、始まりましたァアアアア!!
カクヨム最大のお祭りと言ってもいい、カクヨムコンが!!
テンションあがってきたぁああああああああああああ!!
サイトが一番盛り上がるコンテストと言っても過言ではない。冬のコミケみたいなもんだな。みんな、駆け足でなだれ込むように続々と近況が上がっていく。
いいぞ……いいぞぉおおおおお!!
何だろう……やることは変わらないのに……このテンションが上がる感じは。初めて参加するからだろうか。天下一武道会みたいな感じなのか。
これが祭りってやつだな! 漢の血が騒ぐぜ!!
ふぅー、ちょいとテンションが高すぎるな……吾輩。
けど、参加できなかった期間も長かったし……あんなコンテスト向けのエッセイを書いてたぐらいだから出なきゃだめだよね。あれに後押しされた人もいたのが嬉しかったし。
その人達がどうなってるのか知らんが……
言いたいよ……
出るよ……ちゃんと出るよ!
吾輩も!!
勝てる勝てないなどどうでもいい。参加することに意義がある!!
どうなるかはわかりゃしねぇ。一次すら突破できないかもしれない。
けど、この巨大なビックウェーブに乗りたいんじゃああああ!!
「旦那……テンションアゲアゲですね!」
「パリピーやッ!!」
さぁ、文字での殴り合いの開幕じゃん!!
≪つづく≫
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