第55話 吾輩は今日は頑張ったんだよ!

吾輩は目を覚ました。こうもりが話しかけてくる。


「旦那、お目覚めですか?」

「なぜだ……目覚めたばかりなのに」

「どうしたんです?」

「もう疲れている……謎の現象だ」

「それよりお仕事です! ほら、切り替えて!!」

「お……おう」(なんか若干強引な感じを受けるが……)


ということでおっはー。吾輩です。

日が沈んで目を覚ますのが吾輩である。それにしても書いても書いても進まないような感覚に襲われながらも一歩一歩足掻いていく。意外とそういう作業得意かもしれない。どうも長い話を書く癖がついてきたようで……いいことである。字数が稼ぐには持って来いだい!!


といいながら脳にダメージを受ける。やっぱり書くとどっか疲れるんだよね。色々感覚をフル回転させるし言葉を考えたりしなきゃいけないし、頭も使うんだよね。音楽も聞いとるし。アニメ見ながら書く時もあるし……意外とせわしない。


といいつつ、今日は一万二千文字ぐらい書いた。

ようやった。コピペもあるが……ようやった。

これぐらい毎日書ければいいんだけどな……。

そうはイカの金玉ですよ。

イカの金玉って……どこにあるんだろう……??

そもそもどうやって子供作るんだろう? 意外と知らないな……。



吾輩は考える。

はねバドの改変について。


中々に難しい判断となってきている……

青春スポコンものといえばそうなんだが……

いかんせん、ヌルヌル動きすぎてちょっと違和感が……。


というのも、原作がいかんのですよ!!

あの人の絵に迫力が乗りすぎているのです!! 静止画なんだけど躍動が半端ないみたいな!! だから逆に動きをつけるときに強弱が難しいんだと思います。


うしおととらもそうだけど……絵が迫力ですぎるとアニメーションがついてけない現象が起こるような気がするよ。


ただ、はねバド面白いっす。



吾輩は考える。

若干異世界に飽きてきている……


なんとなくそんな感じです。もうお腹いっぱいみたいになってきた。

色々見すぎたせいでなんとなくいっぱいなのです……。

胃もたれ的反応にも近いのです。うっ、異世界……!

みたいな。漫画も増えだして色々漁りすぎたのもあります。結構無料で読めますし時間潰しに最適。


ホンモノを探すには読み漁るしかないとわかっていても、同じような設定と同じような話を繰り返しもらっていくと不思議なことに飽きる。さらに言えば途中で面白くなくなる現象が多いのです。道半ばで絶えるのです。


しばらく異世界から身を離した方がいいかもしれない。

一時期ハマって食いすぎたせいでうまみを感じない感覚。


皆様もそういうものってありません?



吾輩は考える。

小説家になりたいって人がいたとしたら、今のスニーカー文庫のお題ってちょうどいいのではなかろうかと?


要はまぁ書ける人を探しているといった感覚に近いが……っていうか編集一人に対して作家が溢れているとかどっかでみたような気もするけど……増やすってことはどうなんだろうって思うんですけど、どうなんだろうって思うんですけど!!


と脱線した。


要望に沿って書ける人ってなんでも書けるひとなのかと。

お題を出されてよーいドンで書ける人は小説家向きだろう。売れ筋に乗っかることもできるし引き出しの幅が広いんだろう。もしかして……編集と作家の関係ってそれが普通なのかな?


「こういうのが流行ってますよ、先生!!」

「おう、そうか……じゃあ書いて見るかな」

「先生ならできます!! では2か月お待ちしております!!」

「楽勝だよ……フェッフェッ」


となっているのだろうか? まぁそういう関係もあるのだろう。

何でどんなジャンル書いても……いけるのか?

先生ってすごいな……。


吾輩は寝る。



≪つづく≫

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