第51話 吾輩タイトルを変えて心機一転しない
吾輩は目を覚ました。こうもりが話しかけてくる。
「旦那、お目覚めですか?」
「目が目が……メガマック!」
「……」
「……」
「……」
「……」
「……」
「……スマン」
「わかれば……よし」
「は……い」
吾輩は久々にタイトル変えてやる気を見せる素振りをしながら、変わらずに生きていく。もうちびちび更新するしかない現状。別に書き溜めとかしてないからひたすらに書くしかないのだが、タイムレスドローです。意味はわかりません。
さてさて、アツイ。
カラーコーンが溶解するほどの熱さであり、アスファルトに自転車の留め金がぶっさるほどに熱く、人間が死ぬほどアツイ。こらやばい。氷河期の逆バージョン。熱風期突入です。
さてさて、どうなる?
そろそろ皮膚が焦げてくるのかしら。海行ってる人とか全身やけど間違いなし。おまけに沖縄の方が涼しいとか……赤道関係ないじゃん……。なんなんだよ、にっぽん!? おかしいぞ!!
全ての製品がこの暑さを加味して作っているわけではないだろうから、ぶっ壊れてしまうよ! あんなものとかこんなものとか!! 大丈夫か!!
雨が凄かったり暑すぎたり!! 地震きたり!!
文字だけ見れば世紀末だよ!!
やれやれ……吾輩に出来ることは考えることだけだ。
無力だ……。
吾輩は考える。
涼しくなる方法を。
クーラー買えばいいのかな? 金で解決で快活に過ごしたいものだな。
吾輩は考える。
誰しもが一度は考えるであろう設定……何かを奪われる系のやつです。
五感だったり、手だったり、足だったり、声帯だったり、
なぜこんな辛い選択を考えてしまうのだろう。
どれだったら無くなっても大丈夫とか……。
痛い妄想だが、なぜか考えてしまうことがある不思議。
吾輩は考える。
なぜ海外企業にはサマーバケーションがあるのに日本企業にはないのだろう?
もういいだろう。変なところばっかりグローバルにしてるくせにそういう都合の悪い部分だけグローバルにしないのはなぜ?
大人にも夏休みあげるべきだよ!
もういいよ。商店街とか全部しまっててもいいから!!
ネットも止まっていいから!!
2週間ぐらい休もう。日本国民全員でお休みしようぜ。
そしたら、吾輩デットエンドいっぱい書くから!!
国会で誰か言ってくれ!! 禁煙などどうでもいいから!!
心に余裕を持った島国にしようぜ!!
心から皆が夏を愛せるように14日間の休暇を作ろう!!
別にばらして休みとってもいいから!!
どうでしょう(´・ω・`)?
吾輩は考える。
もはや情報過多な世界。
次から次へと国内外問わず情報が飛び交う電子情報。
全人類電波さんである。あの人もこの人も電波。
携帯って便利だけど窮屈さもあると感じるのは……吾輩だけだろうか?
吾輩は考える。
HAKUBIさんの曲を最近聞き始めて……まぁ一曲しか聞いていないんですが。
夢って……忘れちゃったのかい……
という歌詞がありまして、全部書くとうるさそうなので端折って書きますが、なんか心に響くな~。
うるせぇ、真面目にやってるよッ!!
という心の叫び。叫んで喚いてそれが人間なのに、なぜみんな仮面を被って生きていくのだろう? もはや平穏を通り越して窮屈で息苦しくもある現代にドロップキックしたい気分である。
多分、大人の方が生き方がわからなくなっているのだろう。
子供の時は素直に何もかもを見れていたのに、何か大事な……とても大事なものを失くしているような気がしている。
我々の夏休みの宿題は終わりがないようだ。
あー、花火でも見てぇ気分だな、こりゃ( ゚Д゚)!
「なに言ってんですか、旦那?」
「夏の暑さにやられてる感が否めない文章だ」
「くるくるぱー」
「すごい状態異常を喰らってそうな擬音だ……考えたやつは天才だな」
吾輩はアツぐるしい中に眠りにつく。
≪つづく≫
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