第0-33話 吾輩の悩み事

吾輩は目を覚ました。こうもりが話しかけてくる。


「旦那、お目覚めですか?」

「カクヨムちゃんすごいやん。超がんばってたんだな」

「本当ですね」

「こりゃユーザーも増えなきゃおかしい」

「うむうむ」


吾輩は過去一年のお知らせを振りかえる。

すげぇ頑張ってる。こんなに色々あったのか。

なんだかんだところ狭しと頑張ってきたのだなー。感慨深いぜ。

本当に色々やってるって感じ。吾輩的に尊敬する。

頑張ってるのは読者や作者だけでなく、言うまでもないが運営さんだな。


色々な企画やコンテスト楽しそうだな。

吾輩も出たかったなー。乗り遅れてしまった。


「今からでも遅くないっすよ」

「いや、もう遅い。どうしてかは書く」

「?」


何が遅いって……コンテストよりデットエンドを仕上げたいと思っちまってる。そこがやばいよね。本当に悩み。もはや書くことが好きというより、終わらせることが好きって感じでおかしくなってる。まぁ練習用の題材としてはもってこいなのだけれど。デットエンドはうまく出来るかは別として、全ジャンルを網羅する。だから、全ジャンルを搔い摘んでるような練習になる。最後まで行って……書ききれたらレベル50ぐらいにはなるだろうか。200マンとか書いてる人って……やっぱうまくなんのかな? それとも途中で書き方変わらないのか? どっちなんだろう。


吾輩の場合は、やばいことにその時読んでた作品の影響をもろに受け始めている気がする。最近は西野だ。あの書き方が脳にインプットされ始めてる。


ああやって3人称を使えば、いろんな登場人物を色んなところで動かせるのかと!

もはや、手遅れに近いが……まぁいい。どこかで西野風な書き方を使おう。


作品のストーリーは統一されていても、書き方とかは統一されていない。これは、成長する物語ってやつか……? 途中から描写力とか表現力が上がっていけばいいよね。読み進めるごとに読者の読み方も成長していくような、作品になればいいのだけれど、夢物語かしら?


さてさて、コンテストか……。どうしたものかな。

そういえば、スニーカー文庫さんのコンテスト始まりましたね♪

年一回で賞金200マン! 大きい……じゅるりッ。


他にも地元コンテストやサイバーコンテスト。あとモフモフもあるね。他にも俺ラノコンテストとか。今一杯あるけんね。あとキャラクター小説もか。本当に数え切れないほどにコンテストがあるが……ぴーんとこない。


吾輩的にぴーんとこない。どうしたものか……。

前はコンテスト出るの好きだった気がするけど……。

どうしちゃったんだろう。なんか、ぽやーんとしている。


何かに出たい……気もする。

思い浮かんだのはカクコン。これに出てみようかな。冬頃だろうし。

その時になんか出れるようにしてみよう。目標を立ててみた。

守るかわからないけど、とりあえず目標だ。


少し前に進むためにお休みしつつ、ゴールを決めた。


ぬるい感じで終わります。なぜなら、思考の物語だから。たまにはこういう時もある。


では。


吾輩は眠る。


《つづく》

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