第0-31話 吾輩の予感は的中

吾輩は目を覚ました。こうもりが話しかけてくる。


「旦那、お目覚めですか?」

「やっぱりなんかあったのか」

「どうしたんです?」

「昨日のやつだ」

「昨日?」


吾輩の予感は見事的中していた。

まぁ、本当に予想外だったのだが……なしてこげなことに?

本人が一番ビックリしている。西野である。

だって、西野だから。

シニカルな贈り物をしてくれる。志水のデザインいい。

さらに松浦さんが……最近ぶっ壊れてるけど……。


というのは置いといて、よっこらっせっと。

カクヨム通信で西野が紹介された。書籍化の西野。そして……田中!

うちの田中がいつのまにか勝手に……書籍化されとる!?

という冗談も置いといて、よっこいっしょと。


■『テイルズ・オブ・西野』ファンにおすすめの作品5選

読者データを参考にした、テイルズ・オブ・西野ファンにオススメの作品をご紹介します。

レジェンド・オブ・ダーク/粗茶

《死に狂い》の侍が勇者のパーティーをクビになったので魔王をサクッと倒して自由に生きようかと思います/草薙刃茶

デットエンドで終わらせねぇッ!!/ハギわら茶

フラレた後のファンタジー/ マルチューン茶

すべてをあきらめた女騎士がかわいすぎる件/ たかた茶


茶? 茶人になっていたのか吾輩。

よーく見て欲しい。


上から三番目である。何事か?

ドリフの新メンバー入りです。ハギわら茶です。

ハギちゃんぺっと。……。……。


わぁああああああああああああああああ!!


初めて出てきた! カクヨムちゃん!!

吾輩を見逃していなかったのね!! 愛してる!!


「なぜ……旦那が……」

「やめろ! テンション上がってんだ!! 水を差すな!!」


眷属のいうことももっともすぎる……なぜ吾輩が?

西野……涼宮……? ホワッツ???


『どこかで誰かが宣伝でもしたのだろうか……』


していた。まさしくしていた。謎の西野から牡丹餅。

どういう繋がりなのかはまったく不明。レビュー書いたぐらいか?


読者データとはなんぞや??

はてなマークいっぱいの一日である。こんなこともあるのか。

まさかのカクヨム。


どおりでPVも伸びているわけだ。昨日のメールのおかげでフォロワーが増加したみたいです。こんなミラクルもあるみたいよ。



吾輩は考える。

正に千歳一隅のチャンス到来。この波に沈むか乗るか。

はてさて……。

というか、もうすぐGWだ。ゲートウェイ。PING飛ばす??


違う。ゴールデンタイムである。

これは作者全員にとって、正にゴールデン読者獲得タイム。

ここで何かを仕掛けるか!?


「旦那、2章改稿です!!」

「うそぉんん!」


めんどくさい……。えっちらほっちら。


とりあえず、寝てから考えよう。吾輩は眠る。


《つづく》

  • Twitterで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る